
The Dog Book
管啓次郎
著者:管啓次郎(詩人、比較文学者)管啓次郎
ブックデザイン:田部井美奈
編集:森啓輔(ヴァンジ彫刻庭園美術館)
サイズ:B6判、182 × 128mm
頁:48ページ 、ソフトカバー
言語:日本語
発行:ヴァンジ彫刻庭園美術館
発売:NOHARA
刊行日:2016/9/3
ISBN:978-4-904257-38-8
価格:¥880(税込)
在庫あり
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本書は、展覧会「生きとし生けるもの」(ヴァンジ彫刻庭園美術館、静岡、2016年7月24日−11月29日)の関連書籍として刊行されます。
管啓次郎(1958−)は詩人、比較文学者。管は1980年代以降、アメリカ西部、ブラジル、ハワイでの滞在や旅の経験をもとに、エッセイや評論を数多く発表してきました。『コロンブスの犬』(弘文堂、1989年)、『狼が連れだって走る月』(筑摩書房、1994年)、『コヨーテ読書』(青土社、2003年)など、独特なイヌ科感覚に立つ批評的エッセイを数多く発表。『斜線の旅』(インスクリプト、2010年)により読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞。『ストレンジオグラフィ』(左右社、2013年)は「あとがき」を犬の組写真で構成しています。
本書『The Dog Book』では、これまで世界中を旅する中で多くの犬と出会った著者が、多彩な文体と写真によって犬と人の関係性を読み解いていきます。そこでは、人間の生活様式に合わせて多様な犬種が創出されてきた犬と人との密接なつながりが、幼い頃の犬との思い出や旅先での出会い、犬にまつわる文学作品に対するエッセイの数々を通じて、明らかにされていきます。
管啓次郎(1958−)は詩人、比較文学者。管は1980年代以降、アメリカ西部、ブラジル、ハワイでの滞在や旅の経験をもとに、エッセイや評論を数多く発表してきました。『コロンブスの犬』(弘文堂、1989年)、『狼が連れだって走る月』(筑摩書房、1994年)、『コヨーテ読書』(青土社、2003年)など、独特なイヌ科感覚に立つ批評的エッセイを数多く発表。『斜線の旅』(インスクリプト、2010年)により読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞。『ストレンジオグラフィ』(左右社、2013年)は「あとがき」を犬の組写真で構成しています。
本書『The Dog Book』では、これまで世界中を旅する中で多くの犬と出会った著者が、多彩な文体と写真によって犬と人の関係性を読み解いていきます。そこでは、人間の生活様式に合わせて多様な犬種が創出されてきた犬と人との密接なつながりが、幼い頃の犬との思い出や旅先での出会い、犬にまつわる文学作品に対するエッセイの数々を通じて、明らかにされていきます。