卸売市場といえば、、築地!!と条件反射で思ってしまってませんか?
実は築地以外にもいろいろな魅力的な卸売市場があるんです。今日、紹介したいのは隠れた、超おすすめスポット、北部市場です。
北部市場は、川崎市が運営する中央卸売市場の一つで、主に川崎市の北部エリアや横浜市、東京都多摩地域など広範囲を対象とした生鮮食品の取引拠点です。
新鮮な野菜や果物、魚介類、精肉などが全国から集まり、地元の飲食店や小売業者が利用しています。
この市場の魅力は、単なる食材の流通拠点にとどまらず、一般客も新鮮で質の高い商品を手に入れられること。
そして、一般向けに開放されたエリアでは、市場独特の雰囲気を体感しながらショッピングや食事を楽しめます。
アクセスガイド:北部市場への行き方
所在地
- 住所: 神奈川県川崎市宮前区水沢1丁目1-1
アクセス方法
車でのアクセス
北部市場は車でのアクセスが非常に便利です。東名高速道路「東名川崎インターチェンジ」からわずか5分ほどで到着します。市場内には駐車場も完備されており、買い物をする際も安心です。
道路を挟んだ目の前には、菅生緑地という大きな公園があります。ジャングルジムや、急斜面のアスレチックもあり、
小さなお子様も遊ぶことができます。
公共交通機関でのアクセス
- 電車とバス: 東急田園都市線「たまプラーザ駅」や「宮前平駅」からバスに乗り換え、「北部市場」バス停で下車すればすぐ目の前です。
北部市場の構成と見どころ
北部市場は、青果、水産、関連店舗のエリアに分かれており、それぞれに魅力があります。
青果棟
新鮮な野菜や果物が並ぶ青果棟では、地元の農家が育てた季節の野菜や全国各地から直送された果物が所狭しと並んでいます。珍しい品種や規格外品をお得に手に入れられることも。
おすすめポイント:
- 季節限定の旬の果物
- 地元で生産された新鮮野菜
- 早朝の活気ある取引風景
水産棟
鮮魚や加工品が並ぶ水産棟では、地元の寿司店や飲食店も利用するほどの新鮮な魚介類が手に入ります。一般客も購入できるため、自宅で海鮮丼やお刺身を楽しむのにぴったりです。
おすすめポイント:
- 朝獲れの魚介類
- プロ仕様の加工品(干物、塩辛など)
- 築地市場に負けない雰囲気と品揃え
関連店舗
一般客が最も楽しめるのが関連店舗エリアです。市場ならではの新鮮な食材だけでなく、調味料やキッチン用品、さらには食材を活かした料理を提供する飲食店もあります。
市場グルメ:新鮮食材を使った絶品料理
北部市場の飲食店街は、美味しい料理がリーズナブルな価格で楽しめることで有名です。プロの料理人が仕入れる新鮮な食材を使用した料理はどれも格別。
おすすめ店舗
- 市場寿司店
市場で仕入れたばかりの新鮮なネタを使った寿司は絶品。特に、ランチタイムの握りセットは大人気です。 - 定食屋
ボリュームたっぷりの定食が楽しめます。特におすすめは、揚げたての魚フライや市場仕入れの肉を使ったカツ定食。 - ラーメン店
市場で働く人々の活力源となっているラーメン店では、コシのある麺と濃厚なスープが味わえます。
一般客も楽しめるイベントとセール情報
北部市場では、一般客向けのイベントやセールも定期的に開催されています。特に、年末年始やお盆前の大売り出しでは、格安で豪華な食材を手に入れるチャンスです。
イベント例:
- 年末セール: カニやおせち料理の材料が特別価格で提供されます。
- 試食イベント: 地元の特産品や新商品の試食が楽しめる機会も。
北部市場を訪れる際の注意点
営業時間
市場は主に業者向けの施設であるため、営業は早朝から午前中が中心です。一部の関連店舗は昼過ぎまで営業していますが、できれば午前中の訪問をおすすめします。
休場日
水曜日や日曜日、祝日が休場日になることが多いので、公式ウェブサイトで営業日を確認してから訪問してください。
服装と持ち物
市場内は活気にあふれ、人や荷物の移動も多い場所です。動きやすい服装と履き慣れた靴で訪れましょう。また、大量の食材を購入する場合はエコバッグや保冷バッグを持参すると便利です。
北部市場の魅力を味わおう!
川崎市北部市場は、食材の宝庫であり、地域の人々の生活を支える重要な場所です。新鮮な食材や市場グルメ、イベントなど、楽しみ方は無限大です。食通の方はもちろん、家族連れや観光客にもおすすめのスポットです。
次の週末はぜひ北部市場を訪れて、川崎の食文化を体験してみませんか?
まとめ
この記事では、川崎市北部市場の魅力を徹底解説しました。アクセスの良さ、新鮮な食材、活気ある雰囲気、そして美味しい市場グルメ。どれも一度体験すればやみつきになること間違いありません。
皆さんも北部市場を訪れ、川崎の食の魅力を感じてみてください!