2024年10月3日放送の日本テレビ系【DayDay.(デイデイ)】の「亜希のざっくりキッチン」では、亜希さんが秋の味覚を楽しむ「さつまいもの炊き込みごはん」を紹介しました。このレシピは、ほっくり甘いさつまいもとまいたけ、塩こんぶの旨味が絶妙に調和した一品です。バターを最後に加えることで、リッチな風味が広がり、家族みんなが喜ぶ温かいごはんが完成します。
秋の季節にぴったりの、簡単で美味しい炊き込みごはん。さつまいもの甘さときのこの旨味が食欲をそそります。今回はその作り方とコツを詳しくご紹介します。
【材料】(作りやすい量)
- さつまいも: 1本
- まいたけ: 1パック
- 塩こんぶ: 20g
- 米: 2合
- だしパック: 1つ
- バター: 16g
- 水: 米を炊く用(通常の炊飯量)
【作り方】
- さつまいもの準備
さつまいもは両端を切り落とし、食べやすい大きさにカットします。今回は食感を残すため、1.5cm角程度にカットすると良いです。皮をむいてもよいですが、皮を残して調理すると、見た目が色鮮やかになり、栄養も摂取できます。 - さつまいもを水に浸す
カットしたさつまいもをボウルに入れ、3分ほど水に浸します。これにより、余分なデンプンを洗い流し、炊き上がりがベタつかないようにするためです。 - 炊飯器に材料をセットする
米を洗って、炊飯器にセットします。米の量は2合分で、通常の水量を注ぎます(炊飯器の指示に従ってください)。その後、水を切ったさつまいも、まいたけ、塩こんぶ、だしパックを加えます。だしパックを使うことで、あらかじめ旨味がしっかりと引き出されるため、調味料をあまり加えずに美味しい炊き込みごはんが作れます。 - 炊き込みモードで炊く
炊飯器の「炊き込みごはんモード」を選択して炊飯をスタートします。炊き込みごはんモードがない場合は、通常の炊飯モードでも問題ありませんが、炊き込みごはんモードに設定すると、よりしっかりと味が染み込みます。 - バターで風味を加える
炊き上がりに、16gのバターを加えます。バターが溶けるまで軽く混ぜて、風味を全体に馴染ませます。バターが加わることで、炊き込みごはんにコクとまろやかさが加わり、リッチな味わいに仕上がります。 - 完成
しっかりと混ぜたら、さつまいもの炊き込みごはんの完成です。ほっこりとしたさつまいもと、まいたけの香りが食欲を引き立て、塩こんぶの旨味が全体を引き締めてくれます。
【ポイント】
- さつまいものカットサイズ
さつまいもは食感を大切にするため、あまり小さく切りすぎないようにしましょう。1.5cm角程度にカットすると、炊き上がりにほくほく感が残り、食べごたえのある仕上がりになります。大きめにカットしてもOKですが、炊き上がるとかなり柔らかくなるので、崩れやすいことを考慮しておきましょう。 - まいたけの代用
まいたけが手に入らない場合は、他のきのこ(しめじ、エリンギ、椎茸など)を使っても美味しく作れます。それぞれのきのこが持つ旨味と香りが、炊き込みごはんに深みを加えてくれます。 - だしパックの選び方
だしパックは、無添加のものや昆布だしがオススメです。昆布だしを使うと、さつまいもの甘さが引き立ち、全体が優しい味わいになります。また、和風だしを使うことで、さらに豊かな旨味がプラスされます。お好みのだしを選んでください。 - 塩こんぶの調整
塩こんぶはそのまま使うと塩気が強くなることがあります。塩こんぶの量は、お好みに合わせて加減することをオススメします。最初は20gを基準にしてみて、後で調整する形にしても良いでしょう。 - 炊き込みごはんの保存方法
炊き込みごはんは冷蔵保存できますが、炊き立てが最も美味しいので、できればすぐに食べることをオススメします。もし保存する場合は、冷めたごはんをラップで包み、冷蔵庫で保存し、食べる際にはレンジで温め直してください。 - バターの代用
バターを加えることで風味が格段に豊かになりますが、ヘルシー志向の場合は、オリーブオイルやごま油を使っても美味しく仕上がります。オリーブオイルの場合は、さらにフルーティーな香りが加わり、和風から少し洋風のテイストに仕上がります。
【まとめ】
「さつまいもの炊き込みごはん」は、さつまいもの甘みとまいたけの旨味が絶妙に組み合わさった、秋にぴったりの一品です。塩こんぶとだしパックを使って手軽に旨味を引き出し、バターでコクをプラスすることで、よりリッチな味わいに仕上がります。炊き込みごはんとしてはもちろん、おにぎりやお弁当にも最適です。季節の変わり目にぴったりな食材を使って、家族みんなで楽しめるごはんをぜひ試してみてください。
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