2024年11月29日に放送されたテレビ朝日系【DAIGOも台所】では、DAIGOさんと山本ゆりさんが「レンジ&トースターでチャーシュー」を紹介しました。このレシピは、時短でありながら本格的なチャーシューの味わいを楽しめる一品です。山本ゆりさんは「やわらかく、味がしみていて、焼き加減も最高」と絶賛。驚くほど短時間で作れるのに、まるで長時間煮込んだかのような仕上がりです。合わせて作る「白菜とじゃがいものスープ」も優しい味わいで、チャーシューと相性抜群です。
材料(3~4人分)
■レンジ&トースターでチャーシュー
- 豚バラ肉(かたまり):500g
- 砂糖:大さじ2
- しょうゆ:大さじ4
- みそ:大さじ1/2
- おろしにんにく:小さじ1/2(チューブなら約4cm)
- パクチー:適量
■白菜とじゃがいものスープ
- 白菜:1/8個(約250g)
- じゃがいも:1個
- 水:600ml
- 顆粒鶏ガラスープの素:大さじ1
- 塩:ひとつまみ
- こしょう:適量
- ごま油:小さじ2
作り方
■チャーシュー
- 下味をつける
豚バラ肉はフォークで全体に穴をあけ、調味料が染み込みやすくします。ポリ袋に豚バラ肉を入れ、砂糖、しょうゆ、みそ、おろしにんにくを加えます。袋の上からしっかりともみ込み、冷蔵庫で2時間以上寝かせます。 - レンジで加熱(第一段階)
漬け込んだ豚肉を取り出し、半分に切ります。耐熱容器に漬け汁ごと入れ、両端を少し開けてラップをかけ、600Wの電子レンジで5分加熱します。 - 白菜とじゃがいものスープの準備
じゃがいもの皮をむき、1cm幅の半月切りにします。白菜は1cm幅に切り、鍋に入れます。水と鶏ガラスープの素を加え、中火で野菜が柔らかくなるまで煮ます。 - レンジで加熱(第二段階)
豚肉を裏返し、再びラップをして600Wの電子レンジでさらに3~4分加熱します。この時点で豚肉が柔らかくなり、味がしっかり染み込んでいます。 - トースターで仕上げ
アルミホイルを2枚重ねて敷いたプレートに豚肉をのせ、オーブントースターで表面がこんがりとするまで焼きます(約5~7分)。焼き色が付いたら、食べやすい大きさに切ります。 - スープの仕上げ
煮えた白菜とじゃがいもに、塩、こしょう、ごま油を加え、全体を混ぜて味を整えます。 - 盛り付け
チャーシューを器に盛り、パクチーを添えます。スープも別の器に盛り付け、出来上がりです。
ポイント
- 豚肉にフォークで穴を開ける
調味料が染み込みやすくなり、短時間でしっかりと味が入ります。フォークで穴をまんべんなく開けるのがコツです。 - レンジ加熱時のラップ
ラップを両端を少し開けてかけることで、蒸気が適度に逃げ、肉がジューシーに仕上がります。 - トースターでの焼き加減
トースターで焼く際は、表面がこんがりと香ばしくなるまで焼くと、風味が格段にアップします。焦げすぎに注意しつつ、程よい焼き色を目指しましょう。 - パクチーのアクセント
パクチーが苦手な方は、ネギや三つ葉に代えても美味しくいただけます。香味野菜が良いアクセントになります。 - スープの仕上げにごま油を加える
ごま油を最後に加えることで、香ばしさとコクが増し、スープが一層美味しくなります。
おわりに
山本ゆりさん考案の「レンジ&トースターでチャーシュー」は、電子レンジとトースターを活用して手早く本格的なチャーシューを作る画期的なレシピです。忙しい日の食卓にもぴったりで、白菜とじゃがいものスープと合わせて、心も体も温まる一品です。ぜひ試して、時短でも大満足の味わいを楽しんでみてください。