2024年11月29日に放送された日本テレビ系【キューピー3分クッキング】では、今井亮さんが「大学芋(砂糖じょうゆ味/はちみつ&ダブルチーズ味)」を紹介しました。大学芋といえば、揚げたさつま芋に甘い蜜を絡めた定番の和菓子ですが、今回紹介されたのは砂糖じょうゆで仕上げる香ばしい和風味と、意外性のあるはちみつとチーズの濃厚な組み合わせの2種類です。特にチーズは、マスカルポーネやカマンベールなどお好みのものを使えるため、アレンジの幅が広がります。では、それぞれのレシピとポイントを詳しくご紹介します。
材料(2~3人分)
■砂糖じょうゆ味
- さつま芋:1本(250g)
- 砂糖:大さじ3
- 水:大さじ2
- しょうゆ:小さじ2
- 炒り黒ごま:小さじ1
- 油:適量
■はちみつ&ダブルチーズ味
- さつま芋:1本(250g)
- クリームチーズ:50g
- ブルーチーズ:30g
- はちみつ:大さじ2
- 塩:少々
- 油:適量
作り方
■砂糖じょうゆ味
- さつま芋の下ごしらえ
さつま芋はよく洗い、皮付きのまま一口大の乱切りにします。切ったさつま芋を水に10分さらし、しっかりと水気をふき取ります。 - 揚げる
油を170℃に熱し、水気をふいたさつま芋を入れてときどき混ぜながら、竹串がスッと通るまで約6~7分素揚げします。表面が濃いきつね色になったら油をきって取り出します。 - 蜜を作る
フライパンに砂糖、水、しょうゆを入れて中火にかけ、沸騰させます。とろみがついたら火を止め、素揚げしたさつま芋と炒り黒ごまを加え、手早く絡めます。 - 仕上げ
全体が均一に絡んだら完成です。器に盛り付けてお召し上がりください。
■はちみつ&ダブルチーズ味
- さつま芋の下ごしらえ
さつま芋の皮をむき、斜め1cm幅に切り、さらに1cm角の棒状に切ります。切ったさつま芋を水に10分さらし、しっかりと水気をふき取ります。 - 揚げる
油を170℃に熱し、さつま芋を入れて竹串がスッと通るまで約3~4分素揚げします。揚げたら油をきって取り出します。 - チーズソースを作る
耐熱ボウルにクリームチーズ、ブルーチーズを小さくちぎって入れ、はちみつと塩を加えます。素揚げした熱々のさつま芋を加え、ざっくりと混ぜます。 - 仕上げ
チーズが溶けて全体に絡んだら完成です。お皿に盛り付け、必要に応じて追加のはちみつをかけてお楽しみください。
ポイント
- さつま芋の水気をしっかり切る
さつま芋を水にさらすことで余分なアクが抜け、揚げたときにカリッとした食感になります。ただし、水気が残っていると油はねの原因になるため、しっかりと拭き取ることが大切です。 - 砂糖じょうゆは火加減が命
蜜は煮詰めすぎると焦げやすいので、砂糖が溶けてとろみがついたらすぐに火を止め、さつま芋を手早く絡めましょう。 - はちみつ&ダブルチーズは熱いうちに混ぜる
揚げたてのさつま芋を加えることで、チーズが溶けやすくなり、全体に程よく絡みます。混ぜすぎないよう、ざっくりとあえるのがポイントです。 - チーズの選び方
マスカルポーネやカマンベール、ゴルゴンゾーラなど、お好みのチーズでアレンジ可能です。ブルーチーズが苦手な方は、クリームチーズやチェダーチーズなどマイルドなものに変えても美味しく仕上がります。
おわりに
今回のレシピは、伝統的な大学芋の甘じょっぱい味と、はちみつとチーズを使った洋風アレンジが楽しめる2種類の味を紹介しました。どちらもさつま芋の美味しさを引き立て、手軽に作れるのが魅力です。ぜひご家庭で作って、新しい味の発見をお楽しみください。