2024年11月4日放送の日本テレビ系【キューピー3分クッキング】で紹介されたワタナベマキさんの「ロゼトッポギ」は、甘辛いコチュジャンと濃厚な生クリームの風味が特徴の韓国風トッポギ料理です。仕上げにゆで卵を崩して全体に混ぜることで、まろやかさと旨みが増し、奥深い味わいを楽しめます。このレシピは、家庭でも手軽に韓国の味を楽しむことができるようにアレンジされているので、ぜひお試しください。
ロゼトッポギの材料(2人分)
- トッポギ:150g
- 卵:2個
- ウインナーソーセージ:3本(60g)
- さつま揚げ:2〜3枚(80g)
- 玉ねぎ:1/2個(100g)
- 水:1と1/2カップ
- 酒:大さじ1
合わせ調味料
- コチュジャン:小さじ2
- 粉唐辛子(粗びき):小さじ1
- 砂糖:小さじ1
- おろしにんにく:1/2かけ分
- しょうゆ:小さじ2
- 生クリーム:1/2カップ
作り方
- 卵をゆでる
卵は室温に戻しておきます。鍋に湯を沸かし、卵をそっと入れて約8分ゆでます。ゆで上がったら水にとり、冷まして殻をむきます。 - 具材を切る
- ソーセージは斜めに3~4等分にカットします。
- さつま揚げは1cm幅のそぎ切りにします。
- 玉ねぎは縦に薄切りにします。
- 合わせ調味料を準備する
小さなボウルにコチュジャン、粉唐辛子、砂糖、おろしにんにく、しょうゆを合わせ、しっかりと混ぜておきます。生クリームは別に用意しておき、後ほど加えます。 - 具材を煮る
フライパンまたは鍋にソーセージ、さつま揚げ、玉ねぎ、トッポギ、水(1と1/2カップ)と酒を入れ、中火にかけます。煮立ったらふたをして、弱めの中火で約10分間煮込みます。 - 合わせ調味料を加える
ふたを外し、用意しておいた合わせ調味料を加えます。中火にして煮汁が半量になるまで時々混ぜながら煮詰めます。味が全体にしっかり馴染んできたらOKです。 - 生クリームと卵を加える
生クリームとゆで卵を加え、煮汁がとろりとするまで約2分ほど煮込みます。ゆで卵はそのまま盛り付けても良いですが、スプーンで軽く崩しながら混ぜると、全体がまろやかになり一層おいしく仕上がります。 - 仕上げ
鍋から器に盛り付け、お好みで粉唐辛子や追加の黒こしょうを振りかけて完成です。
美味しく作るポイント
- 粉唐辛子:韓国の唐辛子は辛味が控えめで甘みと旨みがあるため、この料理に最適です。もし手に入る場合は韓国の粗びき唐辛子を使うと、本格的な風味が楽しめます。
- 生クリームの役割:ロゼソースのようにクリーミーな仕上がりにするため、生クリームは欠かせません。コチュジャンの甘辛い味わいをまろやかにし、濃厚なコクをプラスします。クリーミーさと辛さが絶妙に調和し、後を引く美味しさになります。
- ゆで卵の使い方:ゆで卵をトッピングにしてそのままいただくこともできますが、スプーンなどで崩しながら全体に混ぜることで味が一体となり、より奥行きのある味わいが楽しめます。
- 煮込み加減:合わせ調味料を加えた後は、煮詰め具合を調整するのがポイントです。煮汁が半量になるまで煮詰めると、旨味が凝縮されてトッポギにしっかり味が絡みます。
アレンジのアイディア
- チーズの追加:仕上げにピザ用チーズを加えて一緒に煮込むと、さらにコクが出て、韓国風のチーズトッポギとして楽しめます。チーズのクリーミーさがコチュジャンの辛さを和らげ、まろやかな仕上がりになります。
- 野菜の追加:色どりをプラスしたい場合は、薄切りのピーマンやパプリカを加えても◎。野菜の食感と甘みが加わり、食べごたえがアップします。
- ベジタリアン対応:さつま揚げやソーセージの代わりに、豆腐やきのこ類を使うことで、ベジタリアン向けにもアレンジ可能です。
ロゼトッポギの魅力
このロゼトッポギは、韓国料理のトッポギに洋風のエッセンスを加えた独特のレシピで、まろやかで深みのある味わいが特徴です。コチュジャンのピリ辛さと生クリームのコク、そしてゆで卵が合わさることで、まるで韓国の街角で味わうような本格的な味わいが家庭でも手軽に再現できます。寒い季節にもぴったりの濃厚な味わいなので、ぜひご家族や友人と一緒に楽しんでください。