2024年9月3日のNHK【あさイチ】で紹介された「ひとくちサイズのライスコロッケ～本格トマトソース」は、揚げ焼きで手軽に作れる絶品料理です。香ばしいライスコロッケに、にんにくの香りが効いた本格的なトマトソースをかけて、豊かな味わいを楽しむことができます。このレシピは、家族や友人との食事会にもぴったりな一品です。ここでは、料理の説明、材料、作り方、ポイントを詳しくご紹介します。
料理の説明
ライスコロッケは、イタリアンの代表的な料理の一つで、余ったご飯を活用したり、おもてなし料理としても人気です。このレシピでは、ひとくちサイズのライスボールにコーンやナッツ、チーズを加えて、香ばしいパン粉で揚げ焼きにします。そして、仕上げににんにくを効かせたトマトソースをかけて、風味豊かな一皿に仕上げます。手軽に作れる上、見た目も華やかなので、ぜひ挑戦してみてください。
材料（2人分）
ライスコロッケの材料
- ご飯（温かいもの）：320g
- 粉チーズ：6g
- コーン（ホールタイプ）：10g
- ミックスナッツ（食塩不使用・粗く刻む）：10g
- プロセスチーズ（4等分・ご飯にくるみやすい大きさ）：20g
- 塩：適量
- 黒こしょう：適量
- マヨネーズ：20g
- パン粉：適量
- オリーブ油：適量
- イタリアンパセリ（刻む/お好みで）：適量
- トマトソース：適量
トマトソース（つくりやすい分量）
- オリーブ油：大さじ4
- にんにく（つぶす）：1かけ
- トマトの水煮（カットタイプ・1缶分）：200g
- 塩：適量
作り方
ライスコロッケの作成
- コーン入りライスボールを作る
半分の量のご飯をボウルに移し、塩（少々）、黒こしょう（適量）、粉チーズ（3g）、コーンを加えて混ぜます。混ぜ終わったら、4等分にして、ラップで包みボール状にまとめます。ご飯が崩れないようにしっかりと押さえます。 - ナッツ入りライスボールを作る
残りのご飯に、塩（少々）、黒こしょう（適量）、粉チーズ（3g）、刻んだナッツを加えて混ぜ、4等分します。ラップを広げて、中央にプロセスチーズをのせて包み込み、ボール状にまとめます。この時も、しっかりと形を整えます。 - 衣をつける
(1) と (2) の表面にマヨネーズを塗り、パン粉をまぶします。これがコロッケに香ばしさと食感を加えます。 - 揚げ焼きする
フライパンにオリーブ油を深さ約5ミリほど入れ、170度に熱します。ここにライスボールを並べ、時折転がしながら、全体がこんがりとおいしそうな色になるまで揚げ焼きします。 - 盛り付ける
皿にトマトソースを適量広げ、その上に揚げ焼きしたライスコロッケをのせて盛り付けます。最後にお好みでイタリアンパセリを散らして完成です。
トマトソースの作成
- オリーブ油とにんにくを加熱
鍋にオリーブ油とつぶしたにんにくを入れ、強めの中火にかけます。にんにくの周りにフツフツと泡が出てきたら、火を弱めて焦がさないようにします。 - トマトを加える
表面にアクのような泡が出てきたら、トマトの水煮を加え、強めの中火でフツフツと混ぜながら煮ます。 - 煮詰める
煮立たせすぎないように火を加減し、鍋底を混ぜながら、約30分間煮詰めます。トマトの赤い色が濃くなり、軽くとろみがついてきたら、味を見て塩で調整し、火を止めます。
料理のポイント
- ご飯の選び方
温かいご飯を使用することで、ライスコロッケが成形しやすくなります。冷やご飯を使う場合は、少し水を加えると良いでしょう。 - 具材のアレンジ
コーンやナッツの代わりに、ベーコンやハム、野菜などを加えてアレンジすることも可能です。お好みの具材で自分だけのライスコロッケを楽しんでください。 - トマトソースの保存
作ったトマトソースは、冷蔵庫で3～4日保存可能です。パスタソースやピザソースとしても使えるので、ぜひ多めに作ってみてください。 - 揚げ焼きの温度
油の温度が高すぎると、表面が焦げて中が温まらないことがあります。170度前後が最適ですので、温度計があれば使ってみてください。
まとめ
「ひとくちサイズのライスコロッケ～本格トマトソース」は、手軽に作れるだけでなく、見た目も華やかでおもてなしにもぴったりな一品です。香ばしいライスコロッケに、にんにく風味のトマトソースが絡んで、絶妙なバランスの味わいを楽しめます。ぜひ家族や友人との食卓に並べて、楽しい時間を過ごしてみてください。このレシピを参考に、素敵な料理を作りましょう！
