11月10日に放送されたテレビ東京系「男子ごはん」で、栗原心平さんが紹介した「鶏ときのこのバジル鍋」は、風味豊かなバジルとアジアンな調味料が調和した新感覚の鍋料理です。鶏肉ときのこの旨味がしっかりと溶け込んだスープが魅力で、締めには稲庭うどんを使ったアレンジが楽しめます。香ばしいフライドオニオンやヌクマムを加えることで、一味違った美味しさに。お好みでライムを絞ると爽やかな酸味が加わり、よりエキゾチックな風味を堪能できます。
鶏ときのこのバジル鍋 - 材料(2人分)
- 鶏もも肉:500g
- ひらたけ、舞茸:各1パック(各100g)
- バジル:2パック
- ライム(くし形に切る)、塩、黒こしょう:各適量
[スープベース]
- 水:700cc
- にんにく(半分に切る):2片
- 酒:大さじ2
- レモングラス:10本
- ヌクマム(魚醤):大さじ1/2
- 鶏がらスープの素(半練り):小さじ2
[締め]
- 稲庭うどん(茹でたもの):1玉
- フライドオニオン:適量
- ヌクマム:適量
- 黒こしょう:適量
- 塩、ライム(くし形):お好みで
作り方
1. 鶏肉の準備
- 鶏もも肉を大きめのひと口大に切り、塩ひとつまみと黒こしょうを軽く振ります。鶏肉は皮目からしっかり焼き色をつけると香ばしさが増します。
2. きのことバジルの準備
- 舞茸とひらたけは、それぞれほぐしておきます。バジルは、葉を摘んでおきましょう。
3. スープベースを作る
- 鍋にスープベースの材料(水700cc、にんにく2片、酒大さじ2、レモングラス10本、ヌクマム大さじ1/2、鶏がらスープの素小さじ2)を入れ、強火にかけます。にんにくとレモングラスが香るエスニック風のスープが特徴です。
4. 鶏肉を焼いて加える
- フライパンに鶏もも肉を皮目を下にして並べ、強火で焼きます。皮に焼き目がついたらひっくり返し、表面が軽く色づくまで焼きます。焼きあがった鶏肉は脂ごと鍋に移し、蓋をして5分ほど煮ます。鶏肉の旨味がスープに染み渡ります。
5. きのことバジルを加える
- 鶏肉が煮えたら、舞茸、ひらたけ、バジルを加え、さらにひと煮立ちさせます。きのこの風味がスープに溶け込み、バジルの香りがアクセントに。
6. 仕上げ
- くし形に切ったライムを添えて、塩や黒こしょうを各自で調整しながらいただきます。ライムを絞ると爽やかな酸味が加わり、全体の味わいが引き締まります。
締めに稲庭うどんを
残ったスープを使った締めには、稲庭うどんを用意します。細麺の稲庭うどんはスープの風味をしっかり吸収し、鍋の余韻を楽しめる締めとしてぴったりです。
1. うどんを加えて煮る
- 鍋の残りスープに茹でた稲庭うどん1玉を入れ、軽くほぐします。
2. フライドオニオンをプラス
- フライドオニオンを適量加えると、カリカリとした食感が加わり、うどんの風味が一層引き立ちます。
3. 味を整える
- ヌクマムを加えて味を調え、黒こしょうをふりかけて完成。お好みで塩やライムを加えれば、爽やかな風味がさらに楽しめます。
ポイント
- 鶏肉は皮目をしっかり焼く
鶏肉を皮から焼くことで、香ばしさと旨味が鍋全体に行き渡ります。皮のパリッとした食感がスープにコクを与え、食べごたえがアップします。 - エスニック風スープ
レモングラスとにんにくが香るスープは、バジルとの相性が抜群。日本の鍋とは一味違う新感覚の風味が楽しめます。 - 締めは稲庭うどんでさらに美味しく
細麺の稲庭うどんがスープをしっかり吸い込むため、鶏ときのこの旨味が凝縮されます。フライドオニオンの香ばしさも、うどんとよく合います。 - ライムで味変
ライムの酸味を加えることで、スープの後味がすっきりと引き締まり、バジルと鶏肉の風味がさらに引き立ちます。