今回ご紹介するのは、2024年11月11日、石原洋子さんが【NHK あさイチ】の「みんな!ゴハンだよ」で紹介した「れんこんからしみそ」です。この料理は、れんこんのシャキシャキとした食感に、白みその甘みとからしの辛味を効かせた、さっぱりとした味わいが魅力。
さっぱりしながらも、からしの風味がピリッとアクセントを添え、箸休めや副菜としても楽しめる一品です。
材料(2人分)
- れんこん:250g
- 熱湯:カップ4
- 酢:少々
- 塩:少々
Aの調味料
- 白みそ:小さじ1~2
- 練りがらし:大さじ1
- 砂糖:大さじ1
作り方
- れんこんの下ごしらえ
れんこんは皮をむき、5mm厚さの半月切りにします。大きなれんこんの場合は、いちょう切りにして一口大に整えましょう。切ったれんこんは、酢水(分量外)にしばらくつけてアク抜きをしておくと、より白くきれいに仕上がります。 - からしみその準備
ボウルにAの調味料(白みそ小さじ1~2、練りがらし大さじ1、砂糖大さじ1)を入れて、よく混ぜ合わせます。白みその量はお好みで調整可能ですが、小さじ2を目安にすると甘さが強調され、辛味とのバランスが取れた味に仕上がります。 - れんこんをゆでる
鍋に熱湯(カップ4)を沸かし、少々の酢と塩を加えます。酢を加えることで、れんこんが変色せず白く仕上がります。切ったれんこんを1~2分間ゆで、少し硬めの食感を残す程度で火を止めましょう。ゆであがったらざるにあげ、水気をしっかり切ります。 - 味付け
水気を切ったれんこんをボウルに移し、からしみそを加えて全体にからめます。れんこんに味がなじむように、軽く混ぜながら味を調整します。白みその甘さとからしの辛味が全体に均等に行き渡るよう、丁寧に和えましょう。 - 盛り付け
味がしっかりとれんこんに染みたら、器に盛り付けて完成です。見た目のアクセントとして、小ねぎを散らして彩りを加えると美しく仕上がります。
料理のポイント
- れんこんの切り方
れんこんは薄めにスライスすることで、からしみその風味がよりなじみやすくなります。半月切りまたはいちょう切りで食べやすい大きさに整えましょう。 - ゆで時間の調整
れんこんはゆで過ぎると柔らかくなりすぎてしまうため、シャキシャキ感を残すためにも1~2分で手早くざるにあげるのがポイントです。れんこんのサイズや厚みによっても時間は異なるので、固さを確認しながら調整しましょう。 - からしみその辛さと甘みのバランス
白みそと練りがらしの配合は好みによって調整可能です。甘みをしっかり感じたい場合は、白みその量を増やすと味のバランスがよくなります。反対に、辛味を強調したい場合はからしの量を調整しても良いでしょう。 - 酢の役割
ゆでる際に酢を加えることで、れんこんが変色しにくくなり、鮮やかな白さを保つことができます。また、酢の酸味が加わることでれんこんの風味が引き立ち、味わいがさらにさっぱりとします。 - 保存方法
作り置きも可能で、冷蔵庫で保存すれば2~3日ほど美味しさが持続します。ただし、れんこんの食感が損なわれないよう、できるだけ早めに食べきることをおすすめします。
アレンジのヒント
この「れんこんからしみそ」は、副菜としてはもちろん、おつまみや弁当のおかずとしても活用できます。また、以下のようなアレンジもおすすめです。
- ごま風味のアレンジ
和えた後に白ごまや黒ごまを少量加えることで、香ばしい風味が増し、さらに味わい深い仕上がりに。ごまは栄養価も高く、プラスαの健康効果が期待できます。 - 野菜とのミックス
れんこんだけでなく、人参やきゅうり、ブロッコリーなど、季節の野菜を一緒に和えることで色合いが美しくなり、見た目も華やかに。特に人参を加えると、からしみその風味が引き立ち、より奥深い味わいになります。 - 洋風アレンジ
マヨネーズを少量加え、クリーミーな味付けに変えると、パンにもよく合う洋風のおかずに早変わりします。