2024年10月15日放送の「あさイチ」で紹介された、鶏もも肉の香ばしいカリッとした焼き上がりに、ピリッとスパイシーなチリソースが絶妙にマッチ。焼きなすの柔らかな口当たりがアクセントとなり、ヘルシーで満足感たっぷりの一品に仕上がります。
焼きたての鶏肉とナスの食感に、香ばしいにんにくとしょうがが香るチリソースが絡むことで、ボリュームがありながらも後味は軽やかです。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:1枚(250g)
A(鶏肉の下味用)
- しょうが(すりおろし):小さじ1/2
- 紹興酒(なければ酒でOK):小さじ1
- こしょう:3つまみ
- 片栗粉:適量
- なす:1個
- ごま油(白、または無香の植物油):大さじ2
- ねぎ(みじん切り):5cm分
- にんにく(みじん切り):大さじ1
B(チリソース用)
- ケチャップ:大さじ2
- 顆粒チキンスープのもと(中華風):大さじ1
- しょうゆ:小さじ1
- 黒砂糖:小さじ1
- トーバンジャン:小さじ1/2
- 水:50ml
- ベビーリーフ:お好みで
- クコの実(戻す):お好みで
作り方
- 鶏肉の準備
鶏もも肉の厚みが均一になるよう、厚い部分を切り開きます。食べやすい一口大に切り、Aのしょうが、紹興酒(または酒)、こしょうをしっかりともみ込み、下味をつけます。片栗粉を薄くまぶし、焼いたときにカリッとした仕上がりを目指します。 - 鶏肉を焼く
フライパンにごま油小さじ2を中火で熱し、鶏肉の皮を下にして入れ、約2分間触らずに焼きます。皮がパリッとしてきたら上下を返し、さらに2分間押さえながら焼いて火を通します。焼き上がった鶏肉は一旦取り出しておきましょう。皮がしっかり焼き色がつくまで触らないのがポイントです。 - なすの準備と焼き方
なすはヘタを取り除き、縦半分に切ってから、両面に浅い切り込みを細かく入れます。使用したフライパンにごま油を小さじ1追加し、なすの皮を下にして入れます。両面を返しながら軽く押さえつつ、柔らかくなるまで焼きます。このとき、油を追加しすぎないよう注意してください。 - チリソースをつくる
焼きあがったなすをフライパンから取り出し、ごま油大さじ1を中火で熱して、ねぎとにんにくを炒めます。香りが立ってきたら、Bの材料(ケチャップ、顆粒チキンスープのもと、しょうゆ、黒砂糖、トーバンジャン、水)を加えます。とろみがつくまで約1分間煮詰め、濃厚でスパイシーなチリソースを仕上げます。 - 盛り付け
鶏肉と焼きなすを皿に盛り付け、仕上げにチリソースを全体にかけても良いですし、別の器に入れて添えてもOKです。お好みでベビーリーフや戻したクコの実を添え、彩りを加えます。
美味しく作るポイント
- 鶏肉は片栗粉を薄くまぶす:片栗粉がカリッとした食感を生み出し、ソースともよく絡みます。また、焼くときには皮側をしっかり焼き、パリパリ感を出しましょう。
- なすは切り込みを入れることで味が染みやすくなる:斜めに細かく入れることで火が通りやすくなり、油が染み込んで旨味が増します。油は必要最小限にすることで、さっぱりと仕上がります。
- チリソースの香ばしさを引き立たせる:ねぎとにんにくはしっかり炒め、香りを立たせてから調味料を加えることで、ソースの深みが増します。また、トーバンジャンの量はお好みで調整し、辛さを加減しましょう。
この鶏のチリソース焼きなす添えは、辛みと甘み、そして香ばしさが絶妙に調和した一品です。