2024年11月1日放送の『沸騰ワード10』で家政婦の志麻さんが紹介した「ガパオうどん」。東南アジアの香り漂うガパオ風の味わいが、うどんと見事に融合した一品です。日本の食材とうどんのモチモチ感が、エスニックな風味の調味料と野菜のシャキシャキ感と調和し、異国情緒あふれる新しい味わいが楽しめます。
材料(5人分)
- うどん:5パック(茹でうどん・冷凍うどんのどちらでも可)
- 鶏もも肉:4枚(約800g、1枚200g程度)
- 卵:5個(目玉焼き用)
- キュウリ:2本
- 赤タマネギ:1/2個
- パクチー:1束(短めにざく切り)
- スベリヒユ:1束
- ピーマン:3個
- 青唐辛子:4本
- ナス:1.5本
- ツルムラサキ(茎):数枚
- ショウガ:2かけ
- (青)みかん:5個(エスニック風のアクセントに)
- 塩:3つまみ
- オイスターソース:大さじ3
- ナンプラー:大さじ3
- ごま油:大さじ1
- サラダ油:適量(炒め用)
- コショウ:適量
作り方
- 野菜の下ごしらえ
- キュウリと赤タマネギを薄切りにします。ニラとパクチーもざく切りにし、冷水で軽く洗って冷蔵庫で冷やしておきます。これらはトッピングとして、シャキシャキ感を楽しむため冷やしておきます。
- スパイシーな野菜の準備
- スベリヒユの葉を取り、ピーマンは種ごと1㎝幅に切り、青唐辛子も同様に切ります。ナスは粗みじん切り、ツルムラサキの茎もみじん切りにして、一つのボウルにまとめておきます。
- 鶏肉の準備
- 鶏もも肉の皮を取り除き、包丁で細かくみじん切りにします。ボウルに鶏肉を入れ、塩を3つまみとコショウを加えます。
- 鶏肉を炒める
- サラダ油をひいたフライパンで、ニンニクとショウガをみじん切りにして炒め、香りが立ってきたら鶏もも肉を加え、中火でじっくり炒めます。鶏肉に焼き色がつくまで、しっかり炒めるのがポイントです。
- 野菜を加えて炒める
- 鶏肉が炒まったら、準備したスパイシーな野菜(スベリヒユ、ピーマン、青唐辛子、ナス、ツルムラサキ)をフライパンに加え、全体がしんなりするまで炒めます。
- 目玉焼きと麺の準備
- 別のフライパンで卵を焼き、目玉焼きを5個作ります。
- うどんは茹でるか、冷凍うどんの場合は電子レンジで温めます。
- 仕上げのソースと盛り付け
- オイスターソース、ナンプラー、ごま油を混ぜ合わせてソースを作ります。
- お皿に温めたうどんを盛り付け、上に鶏肉と野菜の炒めものをのせます。
- さらに、薄切りにして冷やしておいたキュウリ、赤タマネギ、ニラ、パクチーを彩り良くトッピングします。
- 最後にみかんを適量絞り、エスニックな香りを加えたら、目玉焼きをうどんの上にのせて完成です!
調理のポイント
- うどんのモチモチ感を活かす
- 冷凍うどんを使うと手軽で、モチモチした食感が楽しめます。茹でたうどんを使う場合は、少し冷水でしめると食感がしっかりします。
- エスニックな香りを引き立てる
- ナンプラーとオイスターソースの割合がガパオ風の決め手です。ごま油でまろやかさを加え、仕上げに青みかんを搾ると酸味と香りが増して爽やかに仕上がります。
- トッピングのアレンジ
- キュウリと赤タマネギのシャキシャキ感とパクチーの香りがアクセントに。エスニックな香りが苦手な方は、パクチーの代わりに三つ葉や大葉を使うと、和風ガパオ風の味わいが楽しめます。
- 辛さの調整
- 青唐辛子の辛さは調整可能です。辛味が苦手な方は、量を減らしたり、辛味の少ないピーマンやパプリカで彩りを加えるのもおすすめです。
まとめ
志麻さんのガパオうどんは、東南アジアの味を感じながら、日本のうどんの食感も楽しめる、満足感のあるエスニック風の一品です。スパイスの効いた鶏肉とシャキシャキした野菜、卵の濃厚さがうどんと絶妙に絡み合います。手軽な材料でありながら、家族みんなで楽しめるこのガパオうどん、ぜひ一度お試しください!