2024年9月8日に放送されたテレビ朝日系「相葉マナブ」で紹介された「すじこと鮭のおにぎり」は、旨味豊かなすじこと鮭を贅沢に使ったシンプルながら奥深い味わいのおにぎりです。おにぎりの中にすじこと鮭を入れ、仕上げに海苔を巻くことで風味が一層引き立ちます。忙しい朝食やお弁当、お酒のおつまみとしてもぴったりの一品です。
材料(作りやすい量)
- すじこ:80g
- 生鮭:1切れ
- 鮭ハラス:1切れ
- 塩:小さじ1/2
- ごはん:2合分
- 海苔:2枚
- 塩:適量
作り方
- 鮭の準備
- アルミホイルを広げ、まず生鮭を皮が下になるように置きます。その上に鮭ハラスの皮を上にして重ねて配置します。
- アルミホイルで全体を包み、フライパンに置きます。蓋をして中弱火で約10分間、蒸し焼きにします。
- 鮭のほぐし作業
- 火が通った鮭を取り出し、皮と骨を取り除きます。鮭の身を軽くほぐし、小さじ1/2の塩をまぶして下味をつけます。
- すじこの準備
- すじこに黒くて太い筋があれば取り除き、さらに小さくほぐしておきます。すじこの粒が程よくばらけるように整えると、後でおにぎりを握りやすくなります。
- おにぎりの成形
- 塩むすびを作る要領で、塩を少々手に取り、ごはんを適量手に取ります。中央にすじことほぐした鮭を入れ、具材が真ん中に収まるように優しく握ります。
- 具材がはみ出さないように注意しながら、軽く丸めるように握ります。
- 海苔を巻く
- 海苔を半分に切り、おにぎりの底に巻きつけます。仕上げに、おにぎりの表面に目印としてすじこと鮭の具材を少量のせ、見た目の彩りを良くします。
料理のポイント
- 鮭ハラスと生鮭の組み合わせ
生鮭だけでなく、脂の乗った鮭ハラスも加えることで、旨味とコクが増し、より風味豊かに仕上がります。蒸し焼きにすることで、鮭の脂が活かされたジューシーな味わいが楽しめます。 - すじこの扱い方
すじこは丁寧にほぐし、筋が残らないようにすることがポイントです。こうすることで、おにぎりの食感がより滑らかになります。また、すじこの塩味がごはんと絶妙にマッチし、噛むたびにしっかりとした旨味を楽しめます。 - 塩加減
ごはん自体にも塩を少量まぶすことで、具材の味が引き立ちます。また、握る際に手塩を少し効かせると味がしっかりとまとまり、最後まで飽きのこない味わいが楽しめます。 - 海苔の巻き方
海苔はおにぎりを握った後に巻くのがおすすめです。こうすることで、海苔がしっとりせずパリッとした食感が楽しめます。食べる直前に巻くと風味がより一層引き立ちます。
この「すじこと鮭のおにぎり」は、シンプルな材料ながら味わい深いおにぎりです。塩気と旨味がバランスよく、冷めても美味しくいただけるため、お弁当にもぴったりです。