2024年9月8日放送のテレビ朝日系「相葉マナブ」で紹介された「卵黄と肉そぼろのおにぎり」。このおにぎりは、しょう油漬け卵黄と旨みたっぷりの肉そぼろを使い、見た目も味も食べ応えがある一品です。卵黄の濃厚なコクと肉そぼろの甘辛い味付けがご飯と相性抜群で、一度食べたらやみつきになるおいしさです。
材料(4個分)
- 卵:12個(しょう油漬け卵黄用)
- しょう油:100mL(卵黄漬け用)
- 合い挽き肉:100g(肉そぼろ用)
- 砂糖:大さじ4
- しょう油:大さじ2と1/2(肉そぼろ用)
- しょうが汁:小さじ4
- ごはん:2合分
- 海苔:2枚(おにぎり用)
- 塩:適量(塩むすび用)
作り方
- 卵黄しょう油漬けを作る
- 卵は丁寧に洗って水気をしっかりと拭き取ります。保存容器に卵を入れ、冷凍庫で一晩冷凍します。
- 冷凍した卵を水につけ、殻を剥きます。その後、常温もしくは冷蔵庫で白身が溶けるまで解凍します。室温が20℃を超える場合は冷蔵庫で解凍してください。
- 白身が溶けたら取り除き、黄身だけを保存袋に入れ、しょう油100mLを注ぎます。
- 卵黄がしょう油にしっかりと浸かるようにし、1時間ほど漬けます。1時間後、濃厚なしょう油漬け卵黄の完成です。
- 肉そぼろを作る
- 小鍋または小さめのフライパンに合い挽き肉を入れ、中火で炒めます。肉に火が通り始めたら砂糖大さじ4としょう油大さじ2と1/2を加え、さらに煮詰めます。
- 煮ている間に浮いてくる脂をお玉で丁寧に取り除き、余分な脂を除去します。
- 脂がしっかり取り除かれたらしょうが汁を加え、汁気がなくなるまでさらに煮詰めて、しっかりと味が染み込んだ肉そぼろの完成です。
- おにぎりを握る
- ご飯に塩を少々加え、塩むすびの要領でおにぎりを握る準備をします。
- ご飯を適量手にとり、中央に卵黄しょう油漬けを1つと、肉そぼろを適量入れて包みます。具材がしっかりと中央に収まるように注意しながら握ります。
- おにぎりが完成したら、海苔を半分に切って巻き、目印として上に少量の肉そぼろを乗せて仕上げます。
調理のポイント
- 卵黄の冷凍で濃厚な味わい
- 卵黄を冷凍することで、解凍後にしっとりとした食感に変わります。しょう油に漬け込むことでさらに味が濃縮され、卵黄の旨みが引き立ちます。新鮮な卵を使うことが重要です。
- 肉そぼろの余分な脂を取り除く
- 合い挽き肉は脂が多く出るため、丁寧に取り除くことで軽い口当たりになり、しょうがの香りが引き立ちます。また、肉そぼろの味がご飯にしっかり馴染み、おにぎり全体のバランスが良くなります。
- おにぎりの握り方
- ご飯に塩を適量加えて握ることで、ご飯自体に下味がつき、具材と調和がとれます。手で握る際は、具材が中央に収まるよう意識し、具材が漏れ出ないように優しく包み込みます。
- 見た目も楽しめる工夫
- 半分に切った海苔で巻き、上に少量の肉そぼろをのせることで、見た目にも美しく、食欲をそそる仕上がりになります。
まとめ
「卵黄と肉そぼろのおにぎり」は、濃厚なしょう油漬け卵黄と甘辛い肉そぼろが絶妙に組み合わさり、食べ応え満点です。家庭で手軽に作れるこのおにぎりは、お弁当にもぴったりで、冷めてもおいしいのが魅力。手間をかけて作った卵黄と肉そぼろが、おにぎりの中でしっかりと味を発揮し、家族みんなが喜ぶこと間違いなし。ぜひ、お試しください!