2020年9月3日、大阪・BIGCAT。今や音楽業界を代表するアーティスト、Vaundyと藤井風が同じステージに立った、伝説のライブが行われました。
【https://t.co/IKvwEtFWiK通信】Vaundyと藤井 風、ヘビロ2組による一夜限りの対バンライブ開催!!エントリー受付は8/3(月)12:00まで♪現在https://t.co/IKvwEtFWiKでFM802 HEAVY ROTATION NIGHT supported by Spotify Early Noiseチケット抽選先行予約受付中!https://t.co/8LE9UsJwPC pic.twitter.com/RnbnlJTKCz
— FM802 (@FM802_PR) August 1, 2020
この日の「FM802 HEAVY ROTATION NIGHT supported by Spotify Early Noise」は、まだ2人の知名度が爆発的ではなかった頃に行われたイベントで、参加者たちにとってまさに「奇跡の夜」でした。
SNSを中心に、当時のライブ体験を振り返る声が続々と寄せられており、時間が経った今でもこの日の出来事が語り継がれています。本記事では、そんな伝説的ライブの魅力や背景、そして参加者たちの生の声を通して、この夜の素晴らしさを改めて振り返ります。
【NEW EVENT】
— Fujii Kaze Staff (@fujiikazestaff) August 1, 2020
2020/9/3(木)
FM802 HEAVY ROTATION NIGHT
supported by Spotify Early Noise
@大阪BIGCAT
w/ Vaundy(@vaundy_engawa )🦱#FM802 #Spotify
このあと12時からチケット受付開始です🔥
詳細はこちら▼https://t.co/AY3uyGt2Kl
知られざる才能が交差するステージ
Vaundy:独自の世界観を紡ぐ新星
2020年当時、Vaundyはまだ「これから」が期待される新鋭アーティストとして注目されていました。彼の音楽はジャンルを超え、聴く人を惹きつける独創性とポップセンスが融合したものでした。YouTubeやストリーミングプラットフォームで徐々に人気を集めていた彼ですが、ライブの経験はまだ多くなく、この日のステージは彼にとって大きな挑戦だったと言われています。
彼がこの日披露したのは、当時リリース間もなかった楽曲たち。特に「東京フラッシュ」や「不可幸力」といったナンバーは、観客の心をわしづかみにしました。曲ごとに表情を変えるパフォーマンスからは、彼の音楽への情熱と未来への可能性を感じずにはいられませんでした。
#FM802 HEAVY ROTATION NIGHT💿
— FM802 (@FM802_PR) September 3, 2020
supported by Spotify Early Noise🟢
まずは #Vaundy がオンステージ🦱
ステージ上を泳ぐように動き回りパフォーマンス🌊
今年5月のFM802ヘビーローテーションだった『灯火』も披露🔥@Vaundy_AWS
Photo by 渡邉一生 pic.twitter.com/o1fBDOv7qK
藤井風:唯一無二の才能が紡ぐ音楽の魔法
一方の藤井風は、このライブの前年にデビューアルバム『HELP EVER HURT NEVER』をリリースし、その卓越した音楽性で注目を集め始めていた頃でした。彼のステージは、ピアノの繊細な旋律と独特な歌声、そして観客を自然と引き込むユーモアに満ちていました。
当時SNS上では「藤井風って誰?」という声も多く見られましたが、このライブをきっかけに一気に彼の魅力に気付く人が続出したのです。この日のパフォーマンスでは、代表曲の「優しさ」や「何なんw」に加え、彼のアドリブで彩られたジャムセッションが観客を沸かせました。
#FM802 HEAVY ROTATION NIGHT💿
— FM802 (@FM802_PR) September 3, 2020
supported by Spotify Early Noise🟢
続いては #藤井風 が登場🎹
4月のFM802ヘビーローテーションだった『優しさ』も歌い上げました🍃
緩急のついたステージでオーディエンスを魅了✨
Photo by 渡邉一生 pic.twitter.com/0LqJsoBg8j
観客が語る「奇跡の夜」
ライブを実際に体験した観客たちの声を集めると、その特別感が一層際立ちます。
- 「あの頃は2人とも今ほど有名じゃなかったけど、歌い出した瞬間、この人たちは特別だと確信した」
- 「藤井風のピアノとVaundyのエレクトロサウンドがこんなに合うとは思わなかった」
- 「狭いBIGCATでこの2人を見られたのは人生のハイライト」
#FM802 HEAVY ROTATION NIGHT💿
— OSM・DA大阪スクールオブミュージック専門学校/大阪ダンス・俳優&舞台芸術専門学校 (@osm_da) September 4, 2020
supported by Spotify Early Noise🟢
大阪でこの二組がBIGCATで見れるなんてっ😳
🦱#Vaundy
🎹#藤井風
が出演したステキな夜でした✨
<OSMブログ>https://t.co/xBCNC4Tx1W pic.twitter.com/saKk6K2qHf
SNSで目にするこれらの声からも、このライブがいかに貴重で印象的だったかが伝わります。大規模なアリーナやフェスではなく、あえてキャパ500人のBIGCATという親密な空間で行われたことが、このライブの特別感をさらに引き立てていました。
FM802 HEAVY ROTATION NIGHT supported by Spotify Early Noise -
— とも (@tarako____) September 3, 2020
【藤井風】
何なんw
もうええわ
優しさ
キリがないから
罪の香り
さよならべいべ
帰ろう pic.twitter.com/2JlQZnub4e
ライブのハイライトと余韻
この夜のハイライトの一つは、アンコールで実現した2人の即興セッション。互いの音楽スタイルは異なりながらも、そこには驚くほどの調和がありました。藤井風のピアノに合わせてVaundyがリズムを刻み、その上で2人が声を重ねた瞬間、会場中が鳥肌に包まれたのです。
ライブ後のSNSでは、このセッションを「奇跡」「魔法」と表現する投稿が相次ぎました。今となっては映像もなく、当時の観客の記憶だけがその瞬間を証言していますが、それがかえってこの夜を伝説化させる要因となっています。
本日の現場!
— 渡邉 一生 (@SPG_NABE) September 3, 2020
『#FM802 HEAVY ROTATION NIGHT
supported by Spotify Early Noise』
でしたー#Vaundy #藤井風 の2組、初めて撮影させて頂きました!
それぞれの世界観溢れる素晴らしいステージ!! pic.twitter.com/pBfaksN2ek
時を超えた2人の成功と「あの夜」の価値
現在、Vaundyは多くのヒット曲を手掛け、映画やCMの音楽プロデュースでも活躍するアーティストとなりました。一方の藤井風は、世界を舞台にした活動を展開し、その音楽が国境を越えて愛されています。2人が今や日本を代表するアーティストに成長したことで、2020年9月3日のステージの価値がますます高まっています。
あの夜の観客は、言わばその成長の原点に立ち会った証人。狭い空間で共有した音楽の熱量や感動は、今でも多くの人の心に残り続けています。
FM802 HEAVY ROTATION NIGHT 藤井風 セトリ
1. 何なんw
2. もうええわ
3. 優しさ
4. キリがないから
5. 罪の香り
6. さよならべいべ
7. 帰ろう
FM802 HEAVY ROTATION NIGHT Vaundy セトリ
1. 不可幸力
2. life hack
3. 灯火
4. napori
5. 僕は今日も
6. 不明(情報求む)
7. 怪獣の花唄
8. 東京フラッシュ
まとめ:音楽史に刻まれた「FM802 HEAVY ROTATION NIGHT」
「伝説」と呼ばれる理由は、その瞬間に立ち会えた者だけが知る感動と価値にあります。この「FM802 HEAVY ROTATION NIGHT」は、音楽ファンだけでなく、Vaundyや藤井風にとっても忘れられない出来事でしょう。
#FM802 HEAVY ROTATION NIGHT💿
— FM802 (@FM802_PR) September 3, 2020
supported by Spotify Early Noise🟢
大阪で、この二組でしか成り立たない夜になりました🌃
🦱#Vaundy
🎹#藤井風
が出演した本日のライブ🎤@Vaundy_AWS
FM802ではこれからもヘビーローテーション、そして日々のオンエアで音楽をお届けします📻
Photo by 渡邉一生 pic.twitter.com/HZmrRWEnQv
もしタイムマシンがあったら、チケットを購入して「2020年9月3日、大阪・BIGCAT」へ行きたいですね。そう考える音楽ファンは多いのではないでしょうか。それほど、この夜は特別です。
音楽の力が生み出す感動の輪が、さらに広がっていくことを願っています。才能と才能が、完璧なタイミングですでに出会っていた、そんな感動を感じています。