アイドルオタクVSアニメオタクで注目の「カラタチ」

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【出身大学】アイドルオタクVSアニメオタクで注目の「カラタチ」【M-1グランプリ2024準決勝進出】

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近年、芸人界で一際注目を集めているコンビ「カラタチ」。その魅力は「アイドルオタクVSアニメオタク」という独特の構図を軸にしたしゃべくり漫才にあります。前田壮太さんと大山和也さんの個性がぶつかり合い、笑いを生み出すスタイルは、多くのファンを魅了しています。

本記事では、そんな「カラタチ」のプロフィールや結成秘話、芸風の魅力、そして二人が注目される理由を深掘りしていきます。


カラタチのプロフィール

大山 和也(おおやま かずや)

  • 生年月日:1988年10月4日(36歳)
  • 出身地:群馬県前橋市
  • 学歴:立正大学卒業
  • 身長・体重:173 cm / 65 kg
  • 血液型:O型
  • 趣味:アニメ鑑賞、ネットサーフィン、漫画、恋愛シミュレーションゲーム(ギャルゲーやアダルトゲーム)
  • 特技:タイピング(10分間で約700文字)

大山さんはアニメやPCゲームを愛する「オタク芸人」として知られています。高校時代に『涼宮ハルヒの憂鬱』や『ゼロの使い魔』に触れたことをきっかけに、アニメやゲームの世界に没頭。その情熱は現在も続き、ライトノベルや人気アニメ『コードギアス』『Re:ゼロから始める異世界生活』など多岐にわたります。


前田 壮太(まえだ そうた)

  • 生年月日:1987年10月18日(37歳)
  • 出身地:宮崎県延岡市
  • 学歴:横浜市立大学中退
  • 身長・体重:170 cm / 55 kg
  • 血液型:A型
  • 趣味:アイドル鑑賞(特に櫻坂46)、握手会参加、音楽鑑賞(坂道シリーズ、海外ロックなど)、映画鑑賞
  • 特技:アイドル関連知識、書道
  • 資格:英検準2級、ワープロ検定3級

前田さんは熱烈なアイドルオタク。特に櫻坂46に情熱を注ぎ、一推しメンバーの武元唯衣さんや山﨑天さん、小池美波さんへの愛はファンの間でも知られています。握手会を優先するほどの熱意は、彼のキャラクターの核となっています。


結成秘話と「カラタチ」というコンビ名

元々別々のコンビで活動していた二人が出会い、「カラタチ」を結成するまでには、独自の経緯がありました。

大山さんがオードリーのシンデレラストーリーに感銘を受け、NSCへ入学。一方、前田さんはパンクブーブーに影響を受け、同じくNSCで活動を始めます。

大山さんが「インパクトのある相方」として前田さんに声をかけ、巣鴨のマクドナルドで説得。

二人の第一印象はまるで違ったものの、お互いの特異な個性がしっくりきたため、現在のコンビが誕生しました。

「カラタチ」という名前の由来は、初めてネタ合わせをした際に目の前にあった植物から来ているそうです。


「Wオタク漫才」の完成と注目のきっかけ

「カラタチ」の芸風は、アニオタの大山さんとドルオタの前田さんという「対立構図」によるしゃべくり漫才が特徴です。

このネタの原型は2017年頃に完成しました。漫才作家・山田ナビスコさんの助言により、それぞれの趣味を前面に押し出した内容が多くの人に受け入れられ、代名詞的なスタイルとなりました。

ネタの中では、二人がそれぞれの趣味を全力で推し、互いを批判することで笑いを生み出します。

前田さんがアイドルの良さを語れば、大山さんは「現実にいないアニメの方がマシ」と応酬。逆に大山さんが「二次元こそ至高」と主張すれば、前田さんは「現実の握手会の温かさを知らないのか!」と反論。

この応酬が観客を引き込みます。


M-1グランプリとさらなる飛躍

「カラタチ」は『M-1グランプリ』にも挑戦し、2019年、2021年、2022年、2023年大会で準々決勝進出という実績を残しています。

その独特な芸風はテレビ朝日のプロデューサー加地倫三さんからも注目され、次世代のお笑い界を担う存在として期待されています。


独自の芸風と今後の展望

「カラタチ」が多くの人々に愛される理由は、彼らの漫才がただ笑いを提供するだけでなく、オタク趣味というマニアックなテーマを一般観客にも分かりやすく伝えるからです。

彼らの対立は決してただの争いではなく、趣味への純粋な愛をお互いが認め合う形で締めくくられることが多い点も、共感を呼ぶポイントです。

二人が今後さらに注目を集めることで、オタク文化を新しい視点で発信し、より広い世代に楽しんでもらえる可能性があります。


「アイドルオタクVSアニメオタク」という独自の世界観を確立し、さらに進化し続ける「カラタチ」。彼らの漫才が次にどんな展開を見せるのか、目が離せません。

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鬼読書

初めまして鬼読書 疲弊です。1日1冊ペースだと、ほんの274年で10万冊読破できそうです。たまに気になる世間のニュースについても語ります。

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