2024年10月30日、「ひるおび」で、きのこ料理研究家であり、きのこソムリエの「まんぼママ」さんが紹介する「ブラウンえのき入り きのこ鍋」は、栄養満点で、旨みがぎっしり詰まった秋冬にぴったりの鍋料理です。
このレシピは、さまざまなきのこをふんだんに使い、シンプルな調理で素材の美味しさを引き出します。ポン酢と大根おろしであっさりといただけるため、ヘルシーで満足感も高い一品です。
材料(2~3人分)
- ブラウンえのき:150g
- エノキタケ:100g
- ぶなしめじ:50g
- ホワイトマッシュルーム:2個
- ブラウンマッシュルーム:2個
- 鶏もも肉:100g
- 焼き豆腐:1/2個
- ネギ:1/2本
- 人参:1/3本
- 水:1L
- 大根おろし:適量
- ポン酢しょうゆ:適量
作り方
- 具材の準備
- きのこ類は適当な大きさにほぐし、食べやすいサイズに切り分けます。
- 鶏もも肉は一口大に切り、焼き豆腐も適当な大きさに切ります。
- ネギは斜めに薄切りし、人参は薄く輪切りにします。
- 鍋に具材を並べる
- 鍋に、きのこ類、鶏もも肉、焼き豆腐、ネギ、人参をバランスよく並べます。
- 水を加えて加熱
- 鍋に具材が浸る程度の水(約1L)を加え、強火で加熱します。
- 煮込み
- 鍋が沸騰したら弱火にし、鶏肉に火が通り、きのこから旨味が出るまで数分煮込みます。
- 鶏肉と野菜が柔らかくなったら、火を止めます。
- 仕上げ
- 好みの量の大根おろしを加えたポン酢しょうゆに鍋の具材をつけていただきます。
美味しく仕上げるポイント
- きのこの選び方
- 新鮮なきのこを選ぶのが、鍋の美味しさを引き出すポイントです。
- 軸が白いものを選ぶと、鮮度が良く風味も豊かです。時間が経過すると軸が茶色くなるため、購入時にはこの点に注目しましょう。
- また、パックの内側に水滴がついていないものを選ぶこともポイントです。水滴があるときのこが劣化している可能性があります。
- きのこの保存方法
- きのこは水洗いせず、食べやすい大きさに切った後に生のまま冷凍保存すると風味が落ちにくくなります。冷凍保存することで、きのこの細胞壁が壊れ、酵素が働いて旨味が増します。
- 冷凍したきのこは1ヶ月ほど保存可能ですので、いつでもきのこの風味を楽しむことができます。
栄養と風味をたっぷり味わえる鍋
「ブラウンえのき入り きのこ鍋」は、さまざまなきのこの旨味が一度に楽しめる鍋料理で、秋冬の食卓にぴったりです。きのこは食物繊維やビタミンDが豊富で、低カロリーながら栄養満点な最強の食材です。調理もシンプルで、手軽に本格的な鍋を味わえるのがこのレシピの魅力です。