2024年11月11日放送の日本テレビ系【ヒルナンデス】で紹介された「簡単鬼まんじゅう」のレシピです。鬼まんじゅうは愛知県を中心とした中部地方で親しまれている、さつまいもの甘みを活かした素朴な和菓子です。このレシピではホットケーキミックスを使って、電子レンジで簡単に作れるので、お子さまと一緒に楽しむのにもぴったり。ぜひお試しください!
さつまいもをたっぷり使った鬼まんじゅうは、ほくほくのさつまいもともちっとした生地の食感が特徴。通常の鬼まんじゅうは蒸し器を使用しますが、このレシピでは電子レンジを活用し、時短で簡単に作れるようにアレンジされています。ホットケーキミックスでほんのり甘く、忙しい日でも手軽に楽しめる一品です。
簡単鬼まんじゅうの材料(作りやすい量)
- さつまいも 1/2本(150〜200g)
- ホットケーキミックス 75g
A
- 砂糖 小さじ1
- 水 大さじ4
簡単鬼まんじゅうの作り方
1. さつまいもを準備する
- さつまいもは皮をむかずに1cm角に切り、切ったらすぐに水にさらします。さつまいもが変色しないように、10分ほどさらしておきます。
2. 電子レンジで加熱する
- 水気を切ったさつまいもを耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で4分加熱します。これでさつまいもがしっかりと柔らかくなり、甘さが引き出されます。
3. 生地を混ぜる
- 加熱したさつまいもにホットケーキミックスを加え、さらにAの材料(砂糖小さじ1、水大さじ4)を加えます。さつまいもと粉が均一に混ざるように全体をしっかりと混ぜ合わせます。水気がなくなり、まとまりが出るまで混ぜるのがポイントです。
4. 耐熱皿に並べる
- 深さのある耐熱皿に水(分量外・大さじ3)を入れ、その上にクッキングシートを敷きます。次に、生地を手で丸め、食べやすいサイズにしてクッキングシートの上に並べます。
5. 電子レンジで再加熱
- ラップをかけて電子レンジ(600W)で3分加熱します。生地がふっくらとして、さつまいもにしっかり火が通ったら完成です。
簡単鬼まんじゅうの作り方のポイント
- さつまいもを水にさらす
さつまいもは切った後に水にさらすことでアクを抜き、色鮮やかで甘さが際立ちます。水にさらさずに加熱すると、独特のえぐみが出ることがあるので、このひと手間を省かないようにしましょう。 - ホットケーキミックスで簡単に
ホットケーキミックスを使用することで、小麦粉やベーキングパウダー、砂糖などを別々に用意する手間が省け、手軽にふんわりした生地に仕上がります。適度な甘さがあり、和菓子に初めて挑戦する方にもおすすめです。 - 電子レンジでの加熱時間の調整
レンジの加熱時間は、お使いの電子レンジの出力によって異なるため、最初は様子を見ながら加熱し、足りない場合は10〜20秒ずつ追加で加熱してください。過加熱するとさつまいもが硬くなる可能性があるので注意が必要です。 - クッキングシートと水で蒸し効果
耐熱皿に少量の水を入れ、クッキングシートを敷くことで、電子レンジでも蒸したような仕上がりになります。この方法でふっくらした食感が楽しめます。
アレンジアイデア
1. 黒ごまやきな粉をまぶして風味をプラス
- 出来上がった鬼まんじゅうに黒ごまを振りかけたり、きな粉をまぶしたりすると、香ばしさが増し、より風味豊かになります。黒ごまのプチプチした食感も楽しめます。
2. ハチミツやシロップをかけてスイーツ感アップ
- ほんのり甘い鬼まんじゅうに、ハチミツやメープルシロップをかけると、一層甘みが増し、スイーツ感がアップします。小さなお子様のおやつとしても人気が出るでしょう。
3. 抹茶やココアを混ぜて味のバリエーション
- ホットケーキミックスと一緒に抹茶やココアパウダーを加えることで、風味が変わり、見た目にも変化がつきます。季節や気分に合わせて色々な味を楽しめます。
4. 冷めてもおいしいのでお弁当にもおすすめ
- 鬼まんじゅうは冷めてもおいしいので、お弁当のデザートやおやつにもぴったり。お弁当箱に入れる際は、シートで包むと食べやすくなります。
まとめ
「簡単鬼まんじゅう」は、さつまいもの自然な甘みとホットケーキミックスのふんわりとした食感が楽しめる、手軽な和スイーツです。2024年11月11日放送の【ヒルナンデス】で紹介されたこのレシピは、蒸し器を使わずに電子レンジだけで作れるので、忙しい日でも気軽に作れます。クッキングシートを使うひと工夫でふっくらとした仕上がりになるため、ぜひお試しください。