2024年11月13日に放送された日本テレビ系【キューピー３分クッキング】で紹介された「ミートローフ 焼きトマトソース」は、ジューシーなミートローフに焼きトマトソースをかけて仕上げる、家庭でも簡単に作れる美味しい料理です。
近藤幸子さんが教えてくれたこのレシピの特徴は、肉汁やソースが流れ出さないように工夫した調理法。アルミ箔を使って肉汁をしっかりと閉じ込め、焼きトマトソースと絡めることで、一層風味豊かな一品に仕上げることができます。家庭での食事にぴったりのこのレシピを、ぜひ試してみてください。
ミートローフ 焼きトマトソースの材料（2人分）
ミートローフの材料
- 合びき肉：200g
- ミックスベジタブル（冷凍）：80g
- 卵：1個
- 塩：小さじ1/2
- パン粉：大さじ5
焼きトマトソースの材料
- トマト：1個（150g）
- トマトケチャップ：大さじ2
- しょうゆ：大さじ1/2
- ベビーリーフ：20g
ミートローフ 焼きトマトソースの作り方
1. ミートローフの準備
ミートローフを作るためにまず、ミックスベジタブルを耐熱容器に入れ、ラップなしで電子レンジ（600W）で40秒間加熱し、水気をよくふき取ります。冷凍のミックスベジタブルを解凍した後、余分な水分が残っているとミートローフが水っぽくなってしまうため、このひと手間が大切です。
次に、ボウルに合びき肉、塩、卵、パン粉を入れ、粘りが出るまでよく練り混ぜます。肉の粘りを出すことで、焼き上がりがふんわりとして食べやすくなります。そこに解凍して水気をふき取ったミックスベジタブルを加え、さらにしっかりと混ぜ合わせます。ミックスベジタブルを加えることで、栄養が豊富になり、見た目も彩り良く仕上がります。
2. ミートローフの成形
オーブン用の天板にアルミ箔を大きめに広げ、先ほど作ったミートローフの生地をのせます。生地を2cm厚さの長方形に整えます。この時、アルミ箔の縁をしっかり立ち上げておくのがポイントです。アルミ箔の縁を立ち上げることで、焼いている間に肉汁やソースが流れ出るのを防ぎ、ジューシーなミートローフに仕上がります。
3. 焼きトマトソースの準備
焼きトマトソースを作るために、トマトを2〜3cm角に切ります。切ったトマトを、ミートローフと同じ天板にのせ、トマトケチャップとしょうゆを混ぜ合わせてトマトに加え、軽く混ぜます。この焼きトマトソースがミートローフにぴったりのアクセントを加えます。トマトは焼くことで甘みが引き出され、ソースと一体化します。
4. 焼く
オーブンを200℃に予熱し、ミートローフとトマトを一緒に焼きます。焼き時間は20分程度が目安です。焼き上がりを確認するために、ミートローフに竹串を刺し、透明な肉汁が出てきたら焼き上がりのサインです。そのまま5分ほど休ませることで、肉汁が落ち着き、よりジューシーになります。
5. 仕上げ
焼きあがったミートローフを4等分に切り、焼きトマトソースをかけます。アルミ箔に残っている肉汁も忘れずに焼きトマトソースに加えて混ぜることで、ソースにさらにコクが加わります。最後にベビーリーフを添え、見た目にも美しく仕上げます。
ポイント
- ミックスベジタブルの水気をふき取る
冷凍のミックスベジタブルを電子レンジで解凍した後、ペーパータオルで水気をしっかりふき取ることで、ミートローフが水っぽくならず、しっかりとした食感に仕上がります。 - アルミ箔の縁をしっかり立ち上げる
ミートローフを焼く際には、アルミ箔の縁をしっかりと立ち上げておくことが大切です。これにより、肉汁やソースが流れ出ることなく、ジューシーなミートローフを作ることができます。 - 焼きトマトソースを絡める
焼きトマトソースは、ミートローフと一緒に焼くことで、トマトの甘みとケチャップの旨味がソースに溶け込み、ミートローフに絶妙な味わいを加えます。アルミ箔で作ったソースのスペースに肉汁が残っている場合は、それを加えることで、より濃厚なソースが楽しめます。
まとめ
「ミートローフ 焼きトマトソース」は、家庭で簡単に作れるミートローフのレシピで、焼きトマトソースとの相性が抜群です。ジューシーで旨味たっぷりのミートローフと、トマトケチャップとしょうゆの風味豊かなソースが絶妙に絡み合い、どこか懐かしい味わいを楽しめます。アルミ箔の縁を立てる工夫によって、肉汁やソースが流れ出ることなく、ふっくらとジューシーに仕上がるため、誰でも成功しやすいレシピです。家族や友人とともに、美味しいひとときをお楽しみください。
