2024年10月27日放送の相葉マナブで紹介された「味噌カルボナーラ」の作り方をご紹介します。このレシピは、クリーミーなカルボナーラに日本の味噌を加えた新感覚の一品。旨味とコクが絶妙に調和し、家族や友人との食事にぴったりです。手軽に作れるのに、見た目も味も楽しめるこのレシピをぜひお試しください！
材料（2人分）
- パスタ（1.8mm）……160g
- 全卵……1個
- 卵黄……2個
- 粉チーズ……60g
- 水……大さじ2
- ブロックベーコン……60g
- 粒コショウ……4g
- にんにく……1片
- オリーブオイル……15g
- 味噌……15g
- 粉チーズ（仕上げ用）……適量
- 粗挽きコショウ（仕上げ用）……適量
作り方
1. 材料の下ごしらえ
- ブロックベーコンを1.5cm幅にカットします。細かく切りすぎないことで、食感を楽しめます。
- にんにくは包丁で潰し、香りを引き出します。
- 粒コショウは鍋の底などで軽く潰し、風味を増します。
2. パスタを茹でる
- 鍋にたっぷりの水を沸かし、塩（分量外）を加えます。沸騰したお湯にパスタを入れ、芯が残る程度（アルデンテ）に茹でます。約8〜9分が目安ですが、パスタのパッケージに記載された茹で時間を確認してください。
3. ソースを作る
- アルミ鍋にオリーブオイル（15g）、潰したにんにく、カットしたブロックベーコンを入れ、中火で焼きます。ベーコンが色づくまでしっかり焼きます。
- ブロックベーコンが焼けたら、一旦取り出し、弱火にします。そのまま潰した粒コショウと味噌（15g）を入れ、焦がしながら焼きます。焦げ目がつき始めたら、一旦火を止め、余熱で混ぜます。このプロセスで味噌の旨味が引き立ちます。
4. ソースを仕上げる
- 鍋に茹で汁（約90mL）を加え、焦げをこそげ落とし、潰したにんにくを鍋に戻します。
- 焼いたブロックベーコンも鍋に戻し、全体をよく混ぜます。
5. 卵ソースの準備
- ボウルに全卵（1個）と卵黄（2個）、粉チーズ（60g）を入れ、泡立て器でよく混ぜます。
- 水（大さじ2）を加えてさらに混ぜます。これにより、卵に火が入りすぎるのを防ぎます。
6. パスタとソースを絡める
- 茹でたパスタを鍋に加え、全体をよく混ぜます。
- 一旦火からおろし、卵ソースを加えてよく和えます。ここでのポイントは、卵が固まりすぎないようにすることです。
7. とろみを出す
- 弱火にかけながら、とろっとした濃度がつくまで火を入れます。この時、混ぜ続けることでクリーミーなソースに仕上がります。
8. 盛り付けと仕上げ
- お皿に盛り付け、粉チーズと粗挽きコショウを振りかけて完成です。見た目にも美しい仕上がりになります。
料理のポイント
- 味噌を焦がすことで深い旨味を引き出す
- 味噌は単なる調味料ではなく、旨味を引き立てる重要な要素です。焦がすことで香ばしさが増し、全体の味が引き締まります。
- 水を加えて卵が固まりすぎないように
- 水を加えることで、卵がすぐに固まりすぎるのを防ぎ、クリーミーなソースに仕上げることができます。
- とろみをつける際は火加減に注意
- 弱火で丁寧に混ぜながら加熱することで、とろっとした濃度のあるソースができます。急がずに、ゆっくり仕上げるのがポイントです。
まとめ
「味噌カルボナーラ」は、和と洋が見事に融合した一品です。家庭で簡単に作れるのに、特別感を演出できるこのレシピは、特別な日のディナーやおもてなし料理にも最適です。ぜひ、家族や友人と一緒に楽しんでください。味噌の深い旨味とクリーミーなソースが絡むパスタは、一度食べたら病みつきになること間違いなしです！
