2024年9月18日に放送されたNHK【きょうの料理】で紹介された「鶏むねのジューシーから揚げ」のレシピについて、今回はその作り方を詳細にご紹介します。鶏むね肉を使ったヘルシーでジューシーなから揚げは、手軽に作れてご家庭でも大人気の一品。ポイントを押さえることで、サクサクの衣と中はふっくらジューシーに仕上がります。それでは、材料や作り方、ポイントを丁寧に見ていきましょう。
鶏むねのジューシーから揚げの材料 (4人分)
- 鶏むね肉 2枚 (400~500g)
- A
- 水 大さじ3
- しょうが・にんにく 各1/2かけ分 (すりおろす)
- しょうゆ 小さじ2
- 顆粒チキンスープの素 (中華風) 小さじ1
- 塩 1つまみ
- 溶き卵 (できればSサイズ) 1コ分
- 米粉 約大さじ4
- 揚げ油 適量
作り方・レシピ
- 鶏肉の準備
鶏むね肉2枚(約400~500g)は皮を取り除き、2cm厚さのそぎ切りにしてから、一口大に切り分けます。鶏むね肉は脂肪分が少ないため、少し厚めに切ってジューシーさを保ちます。 - マリネ液を作る
ボウルに「A」の材料を加えます。水(大さじ3)、しょうがとにんにく(各1/2かけ分をすりおろす)、しょうゆ(小さじ2)、顆粒チキンスープの素(小さじ1)、塩(1つまみ)を混ぜ合わせます。これで鶏肉を漬け込むためのマリネ液が完成です。 - 鶏肉を漬け込む
1で切った鶏肉をマリネ液に加えて、よく混ぜ合わせます。そのまま10分間以上、鶏肉に味がしっかりと染み込むように漬け込みます。漬け込む時間が長いほど、風味が増し、よりジューシーに仕上がります。 - 衣をつける
鶏肉をマリネ液から取り出したら、溶き卵(できればSサイズ)1コ分を加えてよく混ぜます。その後、米粉(約大さじ4)を少しずつ加えながら、鶏肉にまんべんなく衣をつけていきます。米粉を使うことで、サクッとした食感に仕上がります。 - 揚げる
揚げ油を180℃に熱し、衣をつけた鶏肉を入れます。最初は触らずに、衣が固まってきたら、時々上下を返しながら2分30秒間ほど揚げます。この時間を守ることで、外はカリッと中はふっくらジューシーに仕上がります。 - 仕上げ
揚げた鶏肉を網に上げて余分な油を切ります。その後、1分間ほどおいて余熱で火を通すことで、鶏肉がさらにジューシーになります。
仕上がりのポイント
- ジューシー感の秘訣: から揚げのジューシーさを保つためには、鶏むね肉を薄く切らず、少し厚めに切ることがポイントです。漬け込み時間も長めにとると、よりしっかり味が染み込みます。
- 米粉の使用: 片栗粉や小麦粉も使えますが、米粉を使うことで、よりサクサクとした食感が得られます。米粉をしっかりまぶすことで、衣の食感が良くなり、揚げた時に外側がパリっと仕上がります。
- 揚げ油の温度: 油が適切な温度(180℃)になっているかを確認するために、油の中に少量の衣を落としてみて、すぐに浮き上がればOKです。油温が低すぎるとべちゃっとした仕上がりになってしまうので注意が必要です。
まとめ
鶏むね肉を使ったジューシーから揚げは、調味料をしっかりと染み込ませ、米粉を使って衣をカリっと仕上げることで、ヘルシーでありながらジューシーさを保つことができます。家庭で簡単にできるレシピなので、ぜひ挑戦してみてください。おかずとしても、お弁当にもぴったりの一品です。