2024年10月24日放送、テレビ朝日系『DAIGOも台所』で紹介された「ブリの中華風揚げ浸し」は、ブリをカリッと揚げて、中華風のタレに浸すことで風味豊かに仕上げた一品です。揚げたてのブリに、酸味と甘みのバランスが絶妙なタレがしっかり染み込み、食欲をそそるおかずとして楽しめます。お酒のつまみや、ちょっとしたおもてなしにもぴったりのメニューです。
材料(4人分)
- ブリの切り身 4切れ
- 塩 少々
- こしょう 少々
- 片栗粉 適量
- 揚げ油 適量
- 長ねぎ 1/2本(みじん切り)
- 赤唐辛子 1本(小口切り)
【A】
- 醤油 大さじ3
- 酢 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- ごま油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 水 大さじ2
作り方
- 下ごしらえ
ブリの切り身に塩とこしょうをふって、10分ほど置いておきます。その後、水気をキッチンペーパーで軽く拭き取り、片栗粉をまんべんなくまぶします。これにより、揚げたときにカリッとした食感が得られます。 - タレの準備
小鍋に【A】の材料(醤油、酢、砂糖、ごま油、酒、水)を入れ、弱火で加熱しながら砂糖をしっかり溶かします。火を止めてから、みじん切りにした長ねぎと赤唐辛子を加え、風味を引き立てます。
ポイント:赤唐辛子の量はお好みで調整してください。辛味が苦手な方は半分にするか、取り除いても大丈夫です。 - ブリを揚げる
鍋に揚げ油を160〜170℃に熱し、片栗粉をまぶしたブリを揚げます。表面がカリッときつね色になり、身がふっくらとするまで(約4〜5分)揚げたら、油をよく切ります。
ポイント:揚げる際、油の温度が高すぎると中まで火が通る前に焦げてしまうので、中温でじっくり揚げるのがポイントです。 - タレに浸す
揚げたてのブリをすぐにタレに浸します。タレにしっかり浸すことで、味が染み込み、しっとりとした食感が楽しめます。そのまま10〜15分ほど置いて、味をなじませます。 - 仕上げと盛り付け
味がなじんだら、ブリをお皿に盛り付け、タレを少しかけて仕上げます。お好みで青ねぎや香菜を添えると、彩りが良くなります。
ポイント
- カリッと揚げるための片栗粉
ブリに片栗粉をまぶすことで、揚げたときに表面がカリッと仕上がります。粉をまぶしすぎると油が汚れやすいので、薄く均一にまぶすのがコツです。 - 中華風のタレで一味違う
酸味と甘み、ピリッとした辛味が一体となったタレが、ブリの旨味を引き立てます。普通の揚げ浸しとはひと味違う、中華風の風味が楽しめます。タレはあらかじめ作っておくことで、揚げたてのブリにすぐ浸すことができ、風味がよくなじみます。 - アレンジが自由自在
ブリ以外にも、白身魚や鶏肉でアレンジしても美味しく仕上がります。また、タレに野菜を加えると彩りが増し、食感も楽しめる一品に。例えば、パプリカやピーマン、ナスなどを一緒に揚げてタレに浸すと、ボリューム感のあるおかずに変わります。
結び
『ブリの中華風揚げ浸し』は、和の食材であるブリを中華風にアレンジした、おしゃれで簡単に作れるレシピです。カリッと揚げたブリに、タレがしっかり染み込んでしっとり美味しく、家族みんなが喜ぶ一品です。ぜひ一度作ってみてください!冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもおすすめです。