12月9日に日本テレビ系「キューピー3分クッキング」で放送されたワタナベマキさんの「鶏胸肉の蒸し焼き レモンソース」は、爽やかな酸味が特徴のヘルシーな一品です。レモンとケッパーの絶妙な組み合わせが、鶏胸肉のうま味を引き立て、さっぱりとした後味を楽しめます。カリフラワーと玉ねぎの甘みも加わり、栄養バランスの良いメニューです。
材料(2人分)
- 鶏胸肉(大):1枚(300g)
- 塩:少々
- 小麦粉:大さじ1
- カリフラワー:1/3個(200g)
- 玉ねぎ:1/2個(100g)
- ケッパー(酢漬け):10g
- にんにく(みじん切り):1かけ分
- レモン汁:大さじ1
- レモン(国産、皮のすりおろし):少々
- 白ワイン:大さじ2
- 塩:小さじ2/3
- 粗びき黒こしょう:少々
- オリーブ油:小さじ2
- バター:15g
作り方
1. 下ごしらえ
- 鶏胸肉の準備
- 鶏胸肉の皮を除き、表面の水気をしっかりと拭き取ります。
- 繊維を断ち切るように1.5cm厚さのそぎ切りにし、塩をふります。焼く直前に小麦粉をまぶしておきましょう。
- 野菜の準備
- カリフラワーは小房に分けて縦2〜3等分に切ります。水にくぐらせ、耐熱皿に入れます。ラップをふんわりとかけ、電子レンジ(600W)で3分加熱します。
- 玉ねぎは縦薄切り、ケッパーは粗く刻みます。
2. 調理する
- 鶏胸肉を焼く
- フライパンにオリーブ油とバター、にんにくを入れて中火にかけます。
- 香りが立ったら、小麦粉をはたいた鶏胸肉を並べ入れ、白くなったら返します。
- 蒸し焼きにする
- 白ワインを加えてひと煮立ちさせ、カリフラワー、玉ねぎ、ケッパー、塩を加えてひと混ぜします。
- フタをして弱火で8分間蒸し焼きにし、鶏肉と野菜に火を通します。
- 仕上げる
- 火を止め、レモン汁を加えて全体を混ぜます。
- 器に盛り、レモンの皮のすりおろしを散らし、粗びき黒こしょうをふります。
ポイント
- 鶏胸肉の切り方
- 繊維を断ち切るようにそぎ切りにすることで、肉質がしっとりと柔らかく仕上がります。
- 小麦粉の役割
- 鶏胸肉に小麦粉をまぶすことで、蒸し焼き時のソースに自然なとろみがつきます。
- レモンの酸味の活用
- 国産レモンを使うことで、皮のすりおろしも安心して使用できます。仕上げに散らすことで爽やかな香りが広がります。
- 野菜の甘みを引き出す
- カリフラワーと玉ねぎを使うことで、ケッパーとレモンの酸味が引き立ち、全体のバランスが良くなります。
この「鶏胸肉の蒸し焼き レモンソース」は、簡単な工程で作れるのに本格的な味わいが楽しめる一品です。ぜひ家庭で試してみてください!