2024年9月26日のNHK【あさイチ】の「みんな!ゴハンだよ」では、深町貴子さんによる「まぐろのたたき」のレシピが紹介されました。この料理は、新しょうがの風味が生かされており、食欲をそそる一品です。ご飯のおかずとしてもぴったりなので、ぜひご家庭で試してみてください。
まぐろのたたきの材料(2人分)
- まぐろ(赤身/刺身用/さく):200g
- 新しょうが:25g(20gは細いせん切り、5gは薄切り)
- にんにく:1かけ(薄切り)
- にら:1/2ワ(2cm長さに切る)
- 塩:少々
- サラダ油:大さじ2
A
- マヨネーズ:大さじ3
- しょうゆ:大さじ3
- 酒:カップ1/4
- みりん:カップ1/4
まぐろのたたきの作り方・レシピ
- まぐろの下準備
まぐろは全体に塩をふりかけ、15分ほど置いておきます。これにより、まぐろに下味がつき、余分な水分が抜けます。その後、水で洗い流し、ペーパータオルで水けをしっかりとふき取ります。 - 新しょうがの準備
新しょうがの20gを細いせん切りにし、残りの5gを薄切りにします。新しょうがは、この料理の香りのポイントですので、丁寧に切りましょう。 - にらの下処理
にらは2cmの長さに切り、熱湯でサッとゆでてざるにとり、水けをしっかりと絞ります。これにより、色鮮やかで歯ごたえのあるにらが仕上がります。 - にんにくの揚げる準備
フライパンにサラダ油と薄切りにしたにんにくを入れ、弱めの中火でじっくりと揚げます。にんにくがきつね色になるまで揚げたら、油は残し、にんにくだけをペーパータオルに取り出します。これにより、香ばしい香りが油に移ります。 - 新しょうがの香りを油に移す
同じフライパンに薄切りの新しょうがを入れ、弱火で1~2分間炒めます。新しょうがの香りを油に移したら、油は残し、しょうがだけを取り出します。 - まぐろを焼く
同じフライパンにまぐろを置き、表面が白く変わるまで焼きます。まぐろの向きを変えながら、全面を同じように焼きます。焼き上がったら、まぐろを取り出し、1cm厚さに切ります。 - ソースを作る
同じフライパンに、混ぜ合わせたAの材料(マヨネーズ、しょうゆ、酒、みりん)を入れ、中火で3~4分間、全体がとろみがつくまで煮詰めます。味を見ながら、必要に応じて調整してください。 - 盛り付け
器に焼きあがったまぐろを盛り、ゆでたにらとにんにく、細切りにした新しょうがをのせます。最後に、煮詰めたソースをたっぷりとかけて完成です。
料理のポイント
- まぐろの選び方
新鮮な赤身のまぐろを使用することが重要です。刺身用のまぐろを選ぶと、より美味しく仕上がります。まぐろは切り身の状態でも、さくの状態でもどちらでも対応可能ですが、厚さを揃えて焼くことで均一に火が通ります。 - 新しょうがの活用
新しょうがはその風味を活かすため、最後の盛り付けに使う細切りは、食感と香りを引き立てます。生のまま使用することで、ピリッとした辛さがアクセントになります。 - にんにくの香ばしさ
にんにくをカリッと揚げることで、香ばしい風味が全体に広がります。焦げないように注意しながら揚げることが大切です。 - ソースのアレンジ
Aの材料は基本のレシピですが、好みに応じて調整することができます。辛みが欲しい場合は、七味唐辛子や一味唐辛子を加えると、味わいが一層引き立ちます。
まぐろのたたきの楽しみ方
まぐろのたたきは、ご飯のおかずとしても最高ですが、そのまま酒のつまみとして楽しむのも良いでしょう。さらに、サラダやおつまみとしてもアレンジできます。まぐろのたたきをスライスして、アボカドやトマト、きゅうりなどと一緒にサラダにしたり、焼き野菜を添えたりすることで、バランスの良い食事に仕上がります。
まとめ
新しょうがの風味を生かした「まぐろのたたき」は、手軽に作れるおしゃれな一品です。食欲をそそる香りと、まぐろの旨みが相まって、食卓を華やかに彩ります。ぜひ、ご家庭でお試しください。新しょうがの香りが漂うまぐろのたたきは、きっとご家族や友人にも喜ばれることでしょう。