2024年9月26日に放送されたテレビ朝日系【DAIGOも台所】で、DAIGOさんが「しいたけの重ね蒸し」のレシピを紹介しました。肉厚でジューシーなしいたけの裏側にたっぷり詰められた豚ひき肉と鶏ひき肉の生地が魅力で、DAIGOさんも「しいたけはもちろん、たっぷりと詰めたひき肉の生地が本当においしいですね。
粉山椒をかなりきかせていますが、これがまたいい」とコメント。粉山椒の爽やかな香りと、ふんわり蒸し上がった肉だねが絶妙にマッチし、ポン酢を添えることでさっぱりとした味わいを楽しめます。
材料(2人分)
- しいたけ:12枚
- レタス:1/2個(150g)
- えのきだけ:50g
- 豚ひき肉:120g
- 鶏ひき肉:120g
- 塩:小さじ2/3
- 溶き卵:1個分
- しょうゆ:小さじ1
- しょうが(みじん切り):10g
- 粉山椒:小さじ1
- 青ねぎ(小口切り):1本
- 小麦粉:適量
- ぽん酢:適量
作り方
- しいたけの下ごしらえ
- しいたけは軸を切り落とし、十字に切り込みを入れます。表面に5mm間隔で切り込みを入れて、火が通りやすく見た目も美しくなるようにします。
- レタスとえのきの準備
- レタスは適当な大きさに手でちぎり、えのきだけは半分に切って軸をほぐします。
- レタスとえのきを混ぜ合わせて、しいたけの蒸し台のように使います。これにより、蒸し上がりに野菜の旨味も加わります。
- 肉だねを作る
- ボウルに豚ひき肉、鶏ひき肉、塩を入れてよく練ります。塩を先に入れてしっかり練ることで、粘りが出て具がまとまりやすくなります。
- 溶き卵を少しずつ加えてさらに練り、しょうゆを混ぜます。しょうがのみじん切りと青ねぎの小口切り、粉山椒も加えて全体を均一に混ぜ合わせます。粉山椒はピリッとしたアクセントを加え、蒸し上がりの香りが引き立ちます。
- しいたけに肉だねを詰める
- しいたけの裏側に薄く小麦粉をまぶし、肉だねがしっかり付くようにします。小麦粉が接着剤の役割を果たし、しいたけから肉がはがれにくくなります。
- しいたけの裏側に肉だねを少量ずつ詰め、表面を軽く押さえて形を整えます。
- 蒸す
- 器にレタスとえのきを敷き、その上に肉だねを詰めたしいたけを並べます。
- 蒸気が上がった蒸し器に入れ、中火で約7分蒸します。しいたけと肉だねにしっかりと火が通り、ふんわりとした蒸し上がりに。
- 仕上げ
- 蒸し上がったしいたけを取り出し、ぽん酢を添えて完成です。お好みでさらに粉山椒をふりかけても風味が楽しめます。
料理のポイント
- しいたけの切り込み
しいたけの表面に切り込みを入れることで、見た目が華やかになるだけでなく、火の通りが均一になり、食感も良くなります。切り込みを入れることで、しいたけの香りが際立ち、蒸したときに旨味が引き立ちます。 - 豚ひき肉と鶏ひき肉のバランス
豚ひき肉と鶏ひき肉を混ぜることで、肉の旨味とさっぱりとした風味が両立します。豚肉のみだと重く感じることがありますが、鶏ひき肉を加えることで軽やかな仕上がりになります。 - 粉山椒のアクセント
粉山椒を肉だねにしっかり加えることで、蒸し上がりに香りが広がり、和風の風味が楽しめます。ピリッとした辛みが加わることで、しいたけの旨味が引き立ち、全体の味のバランスが良くなります。 - 小麦粉で肉だねをしっかり固定
しいたけに小麦粉をまぶしてから肉だねを詰めることで、蒸しても具材がはがれにくくなります。これにより、しいたけと肉だねが一体となった食感を楽しむことができます。 - ポン酢でさっぱりとした仕上がりに
蒸し上がりのしいたけにはポン酢を添えると、爽やかでさっぱりとした味わいになります。お好みでさらに粉山椒をかけたり、刻んだ青ねぎを散らすと、香りが引き立ちより一層楽しめます。