2024年10月13日放送の「相葉マナブ」で紹介された、秋の味覚を堪能できる「栗のパウンドケーキ」は、栗の甘露煮とマロンパウダーが使われ、栗の風味を存分に楽しめる濃厚なケーキです。
しっとりとした生地に栗の甘さがアクセントとなり、秋のティータイムにぴったりのスイーツです。ホイップクリームやアイスクリームと一緒にいただくのもおすすめです。
材料(約18cm×8cm×深さ6cmのパウンド型1台分)
- 栗の甘露煮:8個
※半分にカットして、生地に入れる際のアクセントとして使用します。 - マロンパウダー:40g
栗の風味を引き立てるためのパウダーです。生地に混ぜ込むことで、しっかりと栗の香りと風味を感じられます。 - 薄力粉:60g
生地のベースとなる粉です。ふんわりとした仕上がりになるように軽く混ぜ合わせます。 - きび砂糖:100g
ほんのりとしたコクのある甘さが特徴で、栗の風味を邪魔せず引き立てます。 - 無塩バター:100g
生地をしっとりとさせ、香ばしい風味を加えます。常温に戻して柔らかくしておきます。 - 卵:2個
常温に戻し、生地のつなぎとしてふんわりと仕上げる役割を担います。 - ベーキングパウダー:小さじ1/2
生地を膨らませて、ふんわりとした食感を出すために使用します。 - バター(型に塗る用)
型に塗ることで、焼き上がり後に取り出しやすくします。 - 薄力粉(型に振る用)
型に振ることで、生地がくっつかずスムーズに取り出せます。
作り方
- 下準備
バターと卵は冷蔵庫から取り出して常温に戻しておきます。型にはバターを薄く塗り、薄力粉をふっておきます。オーブンは170℃に予熱しておきましょう。 - 栗の甘露煮の準備
栗の甘露煮は半分に切って、後で生地の中に入れやすいようにしておきます。栗の大きさによっては、少し小さくカットしても良いでしょう。 - 生地を作る
大きめのボウルに栗の甘露煮以外の材料(マロンパウダー、薄力粉、きび砂糖、無塩バター、卵、ベーキングパウダー)を全て入れ、ヘラや木べらでしっかりと混ぜ合わせます。
バターは最初に泡立て器でクリーム状になるまで混ぜ、砂糖を加えて白っぽくなるまでしっかりと混ぜると、生地がよりふんわり仕上がります。 - 型に流し入れる
生地が混ざったら、準備したパウンド型に流し入れ、表面を軽く平らにならします。切っておいた栗の甘露煮を生地の上に並べ、軽く押し込むようにして配置します。栗が生地に埋まる程度に押し込むと、焼き上がりにきれいに見えます。 - オーブンで焼く
予熱した170℃のオーブンで35~40分焼きます。焼き色が強くつきすぎるようであれば、途中でアルミホイルを軽く被せると、表面が焦げずにしっとりとした焼き上がりになります。竹串を刺して何もついてこなければ焼き上がりです。 - 仕上げ
焼き上がったら、粗熱を取ってから型から外します。完全に冷めてから、お好みの厚さに切り分けます。温かい状態で切ると崩れやすいため、冷ましてからがベストです。
美味しく仕上げるポイント
- バターと砂糖の混ぜ方
バターと砂糖をしっかりと混ぜることで、空気が入って生地がふんわりと仕上がります。白っぽくなるまで丁寧に混ぜるのがポイントです。 - 生地の混ぜすぎに注意
粉類を加えた後は、混ぜすぎないように注意しましょう。生地がダマにならないようにさっくりと混ぜ合わせると、軽い口当たりが楽しめます。 - 焼き色の調整
焼いている最中に焼き色が強くつきすぎたら、アルミホイルをかぶせることで均一な焼き色に仕上がります。焼きすぎるとパサつきがちになるため、焼き加減はオーブンの性能に合わせて調整してください。
おすすめの楽しみ方とアレンジ
- トッピングを追加
焼き上がりに粉砂糖を振りかけたり、ホイップクリームを添えたりすると、見た目も華やかになり特別感が増します。 - 栗の甘露煮の代わりに
栗の甘露煮の代わりに、チョコチップやナッツを加えても美味しくいただけます。栗が手に入らない時期でもアレンジが楽しめます。 - ラム酒の風味をプラス
生地に少量のラム酒を加えると、栗の風味が引き立ち、大人向けの風味に。焼き上がりに少しだけラム酒を染み込ませても香りが豊かになります。 - 冷やしてしっとり感を楽しむ
一度冷蔵庫で冷やしてからいただくと、しっとりとした食感が楽しめます。栗の甘さがより引き立ち、しっとりとした味わいが魅力です。
まとめ
「栗のパウンドケーキ」は、栗の甘さと香りが楽しめる秋らしいケーキです。材料もシンプルで手軽に作ることができるため、お菓子作りが初心者の方にもおすすめです。秋の訪れを感じるこの時期に、ぜひ栗のパウンドケーキを焼いて、ほっこりとしたひとときを楽しんでください。