8月26日の『ヒルナンデス』で、北斗晶さんが紹介した「いちごラッシー風」のレシピは、コストコで手に入る食材を使い切るためのアイデア満載のドリンクです。ラッシーは、インドをはじめとする南アジアで親しまれているヨーグルトドリンクですが、今回のレシピでは「いちごミルクの素」と「ホエイ」を使って、さらに美味しく、かつ簡単に作れる方法が紹介されました。
このレシピでは、クリーミーで優しい甘さのラッシー風ドリンクを自宅で楽しむことができます。フレッシュないちごの風味と、ホエイの栄養価が詰まった健康的なドリンクなので、朝食やおやつにもぴったりです。
材料(2〜3人分)
- 牛乳 25ml
- いちごミルクの素 50ml
- ホエイ 100ml
材料のポイント
- 牛乳:牛乳はクリーミーな味わいを加え、飲みやすさを引き立てます。少量を使用することで、後でいちごミルクの素やホエイとのバランスが取れ、濃すぎず飲みやすい仕上がりになります。
- いちごミルクの素:コストコでも手に入る「いちごミルクの素」を使用することで、手間をかけずにフレッシュないちごの風味をドリンクに加えることができます。いちごの甘さと風味を存分に楽しむことができるため、手軽に美味しいラッシー風ドリンクを作るのに最適です。
- ホエイ:ホエイは、ヨーグルトを作る過程で出る液体で、たんぱく質やカルシウムが豊富です。通常、ヨーグルトを作った後に捨ててしまうことが多いですが、ホエイは栄養価が高いため、このレシピでは活用します。ホエイを加えることで、飲み物に豊かなコクと栄養をプラスできます。
作り方
- なんちゃってクリームチーズを作る
- まず、牛乳250mlを鍋に入れ、鍋縁がフツフツとするまで温めます。沸騰直前で火を止め、加熱しすぎないように注意しましょう。
- 次に、お酢を大さじ1加え、しっかりと混ぜます。お酢の酸が牛乳と反応し、固形物が分離し、ホエイが分離します。この工程で簡単にクリームチーズとホエイを作ることができます。
- ホエイと固形物の分離
- 牛乳が分離したら、鍋の中にできた固形物(なんちゃってクリームチーズ)を不織布タイプのキッチンペーパーで漉し、ホエイを分けて取ります。このホエイが後で使う材料となります。
- 取り出した固形物は、なんちゃってクリームチーズとして別に保存しておきます。このクリームチーズは、サラダやトーストに使うことができます。
- いちごミルクの素を加える
- 取り出したクリームチーズに、いちごミルクの素大さじ3を加え、よく混ぜ合わせます。これにより、いちごの風味がクリームチーズにしっかりと染み込み、後でドリンクに加えるときに、いちごの味わいが豊かに広がります。
- ホエイとその他の材料を混ぜる
- 次に、ホエイ(100ml)、牛乳(25ml)、そしていちごミルクの素(50ml)を1:2:4の割合で混ぜ合わせます。これをよく混ぜることで、滑らかで飲みやすいドリンクになります。
- 完成
- 全てを混ぜ合わせたら、グラスに注いで完成です。お好みで氷を加えて冷たい飲み物としても楽しめます。また、ミントの葉やいちごをトッピングすると、見た目も華やかになり、さらに美味しくなります。
料理のポイント
- ホエイの活用:ホエイは通常捨ててしまうことが多いですが、このレシピでは栄養価の高いホエイを活用しています。ホエイはたんぱく質やカルシウムが豊富なので、栄養補給にもぴったりです。
- いちごミルクの素の量:いちごミルクの素の量はお好みで調整できますが、あまり多く加えすぎると甘すぎてしまうので、適量を加えてください。逆に、もう少し甘さを加えたい場合は少し増やしてみるのも良いでしょう。
- 冷やして楽しむ:このドリンクは温かいものとしても美味しいですが、氷を加えて冷たいドリンクとして楽しむのもおすすめです。暑い日には冷やして飲むことで、さらに爽やかさを感じることができます。
まとめ
この「いちごラッシー風」は、コストコで手に入る食材を使い切るための簡単でヘルシーなドリンクレシピです。ホエイを使うことで、栄養満点で体にも優しく、いちごミルクの素を使えば、簡単に美味しいドリンクを作ることができます。忙しい朝やおやつの時間にもぴったりで、家族や友人とのシェアにも最適です。
ヘルシーながらも甘くてクリーミーな味わいが楽しめる「いちごラッシー風」を是非作って、コストコ食材を余すことなく活用してみてください。