2024年11月16日に放送された「満天☆青空レストラン」で紹介された「芋餅ーズ」は、甘くしっとりとした焼き芋と、とろけるチーズが絶妙に絡み合った和風おやつです。特製の醤油あんと黒煎りゴマがアクセントとなり、一口食べるとやみつきになる美味しさ。
家庭でも簡単に作れるこの一品を、ぜひ楽しんでみてください。この記事では、材料、作り方、そして美味しく仕上げるためのポイントをご紹介します。
材料(6個分)
主材料
- 焼き芋(シルクスイート):400g
- ※シルクスイートは甘みとしっとり感が特徴ですが、お好みのさつまいもで代用可能です。
- だんご粉:40g
- ※もちもち感を引き出すための重要な材料です。
- 溶けるスライスチーズ:6枚
- ※ピザ用チーズでも代用できますが、スライスチーズだと包みやすいです。
- バター:15g
タレ用(A)
- 醤油:大さじ2
- 酒:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 砂糖:大さじ5
- 水:90cc
- 水溶き片栗粉:適量
トッピング
- 黒煎りゴマ:適量
作り方
1. 焼き芋を準備する
- 焼き芋の皮を剥き、フォークやマッシャーで滑らかに潰します。
- しっとりした焼き芋を使うことで、滑らかな生地が作れます。
2. 生地を作る
- 潰した焼き芋にだんご粉を加えます。
- 手でよく混ぜ合わせ、均一な生地になるまでこねます。
- 生地がまとまりにくい場合は、少量の水を加えて調整してください。
3. 餅の成形
- 生地を6等分に分けます。
- 畳んで小さくしたスライスチーズをそれぞれの生地の中心に包み込みます。
- 手のひらで平たく形を整え、円形に仕上げます。
4. 芋餅を焼く
- フライパンにバターを溶かし、弱火で温めます。
- 成形した芋餅を並べ、両面をじっくり焼きます。
- 焦げ目がつくまで焼くと、風味がアップします。
5. 醤油あんを作る
- 小鍋にAの材料(醤油、酒、みりん、砂糖、水)を全て入れます。
- 中火でかき混ぜながら加熱し、沸騰したら水溶き片栗粉を少しずつ加え、とろみをつけます。
- あんの濃度はお好みで調整してください。
6. 盛り付け
- 焼き上がった芋餅を皿に並べます。
- 上から醤油あんをたっぷりとかけ、仕上げに黒煎りゴマを振りかけて完成です。
料理のポイント
1. 焼き芋の選び方
- 甘みと水分が豊富なシルクスイートを使うと、なめらかで甘みの強い芋餅が楽しめます。他には紅はるかや安納芋もおすすめです。
2. だんご粉の扱い
- だんご粉を加えることで生地にもちもち感が出ます。混ぜる際はしっかりと手でこねて、生地を均一に仕上げるのがポイントです。
3. 弱火でじっくり焼く
- 弱火でじっくり焼くことで、外はカリッと、中はふんわりとした食感に仕上がります。焦げやすいので火加減に注意しましょう。
4. 醤油あんのとろみ加減
- 水溶き片栗粉を少しずつ加えることで、お好みのとろみ加減に調整可能です。あんが濃すぎると芋餅に絡みにくくなるため、適度な滑らかさを目指してください。
5. 黒煎りゴマの使い方
- ゴマは最後の仕上げに振りかけることで香ばしい風味が加わり、見た目も引き締まります。ゴマを軽く炒ってから振るとさらに香りが引き立ちます。
「芋餅ーズ」は、ほっくり甘い焼き芋とチーズのとろける美味しさが魅力的な一品です。特製の醤油あんが加わることで、甘じょっぱい味わいが広がり、老若男女問わず喜ばれること間違いなし。おやつとしてはもちろん、小腹が空いたときや軽食としてもぴったりのレシピです。
焼き芋を使ったアレンジ料理として、家族や友人と一緒に作って楽しんでみてはいかがでしょうか?