2024年10月31日放送の「キューピー3分クッキング」で紹介された、このハロウィーンコロッケは、かぼちゃのほのかな甘みとクリーミーな食感が魅力の一品です。
見た目も楽しいデコレーションで、ハロウィーンを盛り上げるにぴったり。特に小さなお子様にも喜ばれるでしょう。かぼちゃの形に整えられたコロッケに、チョコレートやクリームチーズで飾り付けてお化けやくもの巣を表現します。
ハロウィーンのイベントやおうちパーティーでぜひ試してみてください!
材料(2人分、8個分)
- かぼちゃ:1/4個 (約380g)
- バター(室温にもどす):10g
- レモン(国産)の皮のすりおろし:少々
衣
- 小麦粉:適量
- パン粉(細かいもの):適量
- 溶き卵:1/2個分
デコレーション用
- 板チョコレート:30g
- 生クリーム:大さじ4
- クリームチーズ(室温にもどす):50g
- 塩:一つまみ
揚げ油
- 油:適量
作り方
- かぼちゃの準備
- かぼちゃは種とワタを取り除き、皮ごと耐熱ボウルに入れます。ふんわりとラップをして、電子レンジ(600W)で5分30秒〜6分ほど加熱し、竹串がスッと通るくらいの柔らかさにします。
- 加熱後、かぼちゃから出た水分をしっかりと切り、飾り用に皮を3cm程度の長さで数枚とりおきます。
- かぼちゃをつぶす
- ボウルのかぼちゃにバターを加え、マッシャーでなめらかになるまで潰します。熱が冷めるまでそのまま置いておきます。
- デコレーションの準備
- オーブンペーパーを三角形にカットして、コルネ形(円錐形)に巻き、小さい絞り袋を作ります(または、市販のアイシング用の小さな絞り袋を使用しても良いです)。
- 板チョコレートを割って耐熱ボウルに入れ、ラップをせずに電子レンジで30〜40秒加熱し、なめらかになるまで混ぜます。
- チョコレートを絞り袋に入れ、先端を少しカットします。オーブンペーパーに、放射状の線を引き、横の線を描いてくもの巣の模様を作ります。お化けの目も小さく描き、冷蔵庫で固まるまで冷やします。
- クリームチーズのお化けの準備
- 別のボウルに生クリームを入れ、ハンドミキサーや泡立て器で八〜九分立てまで泡立てます。
- やわらかくしたクリームチーズと塩を加え、なめらかに混ぜ合わせます。丸い口金をつけた絞り袋に入れ、お化けの形になるように器に数か所絞り出して、冷蔵庫で冷やしておきます。
- かぼちゃの成形
- 冷めたかぼちゃのマッシュにレモンの皮のすりおろしを加えて混ぜ、8等分にして丸く成形します。小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、竹串で5か所ほど筋をつけてかぼちゃの形に整えます。
- 揚げる
- 170℃に熱した油でコロッケを揚げます。表面が固まってきたら上下を返しながら2分ほど揚げ、カリッとした食感に仕上げます。揚げた後は油をよく切ります。
- 仕上げと盛り付け
- 飾り用にとっておいたかぼちゃの皮を細長く切り、コロッケの上に刺して、かぼちゃのヘタのように見立てます。
- 器にコロッケを盛り付け、冷やしておいたくもの巣模様のチョコレートとお化け形のクリームチーズを飾ります。コロッケが熱いとチョコレートが溶けるため、少し離して飾ると美しく仕上がります。
ポイント
- かぼちゃのマッシュ
かぼちゃに含まれる水分が多い場合は、しっかりと水気を切りましょう。そうすることで衣が剥がれにくくなり、仕上がりも美しくなります。 - 味を引き締めるレモンの皮
マッシュしたかぼちゃにレモンの皮をすりおろして加えると、甘さに爽やかなアクセントが生まれ、全体の味が引き締まります。 - ハロウィーンらしい見た目の工夫
竹串を使ってかぼちゃの筋をつけることで、かぼちゃのリアルな形を再現できます。細かい装飾にこだわると、ハロウィーンらしさがさらにアップします。 - デコレーションのタイミング
チョコレートは冷たい状態で飾り付けを行うと、溶けずに形を保ちやすいです。コロッケが熱いまま飾ると、せっかくの模様が崩れてしまうことがあるので、少し冷ましてから盛り付けるのがコツです。
ハロウィーンにぴったりの楽しいコロッケで、パーティーを盛り上げてみてはいかがでしょうか?