2024年11月22日に放送されたフジテレビ系【ノンストップ】の「中山優馬のゆウマいごはん」では、中山優馬さんが「チキン春巻き」のレシピを紹介しました。このレシピは、旬の柿と鶏ささみを使用したユニークな一品です。
甘みのある柿とさっぱりした鶏ささみの組み合わせが絶妙で、青じその香りがアクセントになります。さらに、もろみ味噌と水切りヨーグルトの特製ディップが春巻きの味わいを一層引き立てます。揚げたての春巻きのサクサク感と、柿の自然な甘みが楽しめるこのレシピを、ぜひご家庭でお試しください。
チキン春巻きの材料（2人分）
主な材料
- 鶏ささみ：2本（120g）
低脂肪で高たんぱくな部位。そぎ切りにして使います。 - 柿：1～2個（正味120g）
旬の柿は甘みが強く、春巻きの具材として新鮮なアクセントに。 - 春巻きの皮：6枚
パリッとした食感を出すために使用します。 - 青じそ：6枚
香りと風味をプラスする必須アイテムです。
調味料
- A（下味用）
- 塩・黒コショウ：各少し
- B（接着用）
- 小麦粉：大さじ1
- 水：大さじ1
- C（ディップソース）
- 水切りヨーグルト：50g
- もろみ味噌：大さじ1/2
- 揚げ油：適量
チキン春巻きの作り方
1. 鶏ささみの準備
鶏ささみは縦半分に切ったあと、そぎ切りにします。そぎ切りにすることで、火の通りがよくなり、口当たりが柔らかくなります。切ったささみに、Aの塩・黒コショウをまぶして下味をつけ、5分ほど置いて味をなじませます。
2. 柿のカット
柿は皮をむき、1cm角の棒状に切ります。やや硬めの柿を選ぶと、揚げた際にも形が崩れにくく、食感を楽しめます。
3. 春巻きの具を包む
春巻きの皮を広げ、その上に青じそを1枚のせます。さらに、ささみと柿をそれぞれ1/6量ずつのせ、しっかりと巻きます。巻き終わりをBの水溶き小麦粉で接着し、具材が飛び出さないようにしっかりと包みます。同様に6本分作ります。
4. 揚げる
揚げ油を170℃に熱し、包んだ春巻きを3分ほどカラッと揚げます。時折返しながら、全体が均一にきつね色になるまで揚げると、サクサクの食感が楽しめます。
5. ディップソースを作る
Cの水切りヨーグルトともろみ味噌を混ぜ合わせて、特製ディップソースを作ります。ヨーグルトの爽やかな酸味ともろみ味噌のコクが、春巻きの味を引き立てます。
6. 盛り付けと仕上げ
揚げた春巻きを好みの大きさに切り、器に盛り付けます。ディップソースを添えて、完成です。
おいしく作るためのポイント
- 鶏ささみのそぎ切りを丁寧に
そぎ切りにすることで、肉が均一に火が通り、柔らかく仕上がります。切り方次第で仕上がりの食感が大きく変わるので、丁寧に作業しましょう。 - 柿の選び方
少し硬めの柿を選ぶことで、揚げた後も形がしっかりと残り、甘みと食感が楽しめます。熟れすぎた柿は避けるのがポイントです。 - 春巻きの皮をしっかり包む
具材が揚げる途中で飛び出さないよう、巻き終わりを水溶き小麦粉でしっかりと留めることが大切です。 - 油の温度を一定に保つ
揚げ油の温度が低すぎると皮がべたつき、高すぎると焦げてしまいます。170℃を目安に調整しましょう。 - ディップソースのアレンジ
ディップソースは、水切りヨーグルトともろみ味噌をベースに、少量の蜂蜜を加えると、さらに甘みが増して柿との相性が良くなります。
アレンジアイデア
- 具材をアレンジ
柿の代わりにリンゴや洋梨を使うと、また違った甘みと酸味が楽しめます。
チーズやアーモンドスライスを追加すると、さらにコクが出ます。 - 焼き春巻きにアレンジ
揚げる代わりにオーブンで焼くと、ヘルシーに仕上げることができます。200℃に予熱したオーブンで15分ほど焼くのがおすすめです。
まとめ
「チキン春巻き」は、柿の自然な甘さと鶏ささみの淡白な味わいを活かした、秋にぴったりのレシピです。青じその香りとパリパリの春巻きの皮が、食欲をそそります。特製ディップソースも簡単に作れるので、ディナーやおもてなし料理としても活躍します。旬の柿を使ったこの春巻きを、ぜひご家庭でお楽しみください！
