いきなり団子

キューピー3分クッキング 料理レシピ

【キューピー3分クッキング】いきなり団子のレシピ

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2024年11月21日に放送された日本テレビ系【キューピー3分クッキング】で紹介された「いきなり団子」は、熊本県の郷土菓子で、手軽に作れる家庭的なおやつとして人気です。名前の由来は、「いきなり(=すぐに)材料を包んで調理する」ことから来ています。

モチモチの生地にホクホクのさつま芋と甘い粒あんが絶妙に調和し、素朴ながら満足感のある一品です。フライパンで手軽に蒸せる方法も紹介され、家庭でも気軽にチャレンジできます。以下に、レシピとポイントを詳しくご紹介します。


いきなり団子の材料(6個分)

生地

  • 白玉粉:50g
  • 薄力粉:50g
  • 砂糖:大さじ1/2
  • 塩:小さじ1/3
  • 水:70g

中身

  • さつま芋(直径約5cmの部分):180g(約1cm厚さの輪切り6枚分)
  • 粒あん(市販品):100g

その他

  • 打ち粉(薄力粉):適量

いきなり団子の作り方

1. 生地を作る

  1. 大きめのボウルに白玉粉、砂糖、塩を入れ、分量の水の半量(35g)を加えます。
  2. 指先を使って白玉粉の粒がなくなるまで混ぜ、なめらかな液状にします。
  3. 薄力粉と残りの水を加えて全体を混ぜ、生地がなめらかになるまで手で練ります。
  4. ひとまとまりになった生地をラップで包み、室温で20分休ませます。これにより、生地がしっとりと落ち着き、扱いやすくなります。

2. さつま芋と粒あんの準備

  1. さつま芋は皮ごと1cm厚さに輪切りし、水に5分間さらしてアクを抜きます。
  2. 水気をしっかりと拭き取ります。
  3. さつま芋の上に粒あんを等分してのせ、軽く押さえます。

3. 生地で包む

  1. まな板に打ち粉をふり、生地を取り出して棒状に伸ばします。
  2. 均等に6等分に切り分け、それぞれを手で丸めます。
  3. 丸めた生地を手のひらで押しつぶし、直径10cm程度の円形に伸ばします。
  4. 生地の中央に粒あんを下にしたさつま芋をのせます。
  5. 生地を少しずつ引き伸ばしながら包み込み、さつま芋が完全に隠れるようにします。
  6. 包み終わりを下にしてオーブンペーパーの上に置きます。同様に残りも包みます。

4. 蒸す

  1. 深めのフライパンに蒸し台の高さより少なめに水を注ぎ、蒸し台をセットします。
  2. 団子をオーブンペーパーごと蒸し台に並べます。
  3. 強火で加熱し、沸騰したらふきんで包んだふたをして中火にします。
  4. 15〜18分間蒸し、さつま芋がやわらかくなったら完成です。

ポイント

1. 生地のモチモチ感

  • 白玉粉と薄力粉を同量ずつ使うことで、もちもち感と柔らかさのバランスが絶妙な生地に仕上がります。
  • 生地をしっかり練り、休ませることで、蒸したときに滑らかで弾力のある仕上がりになります。

2. 蒸し方の工夫

  • 蒸し器を使わなくても、フライパンと蒸し台があれば簡単に蒸すことができます。
  • フライパンのふたはふきんで包んで水滴が落ちないようにするのがポイントです。

3. さつま芋の選び方

  • 甘みの強いさつま芋(紅はるか、安納芋など)を使うと、より美味しく仕上がります。
  • 皮ごと使用することで、見た目にも鮮やかで風味豊かになります。

4. 保存方法

  • 作りたてはもちろん美味しいですが、冷めてもモチモチの食感が楽しめます。
  • 冷凍保存する場合は、一つずつラップで包み、蒸し直しまたは電子レンジで温めてください。

「いきなり団子」は、さつま芋の甘さと粒あんの風味がシンプルながらも絶妙なバランスの郷土菓子です。熊本の伝統を感じさせる味わいがありながら、現代の家庭で簡単に再現できるレシピとして、小林まさみさんが分かりやすく紹介していました。家族や友人と一緒に楽しめる一品ですので、ぜひ挑戦してみてください!

  • この記事を書いた人

鬼読書

初めまして鬼読書 疲弊です。1日1冊ペースだと、ほんの274年で10万冊読破できそうです。たまに気になる世間のニュースについても語ります。

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